メルセデスAMG GT 4ドアクーペの、そのアップデートモデルを正式に発表しました。
今年後半に米国で発売される予定の2022年型GT 4ドアクーペは、スターリングブルーメタリック、マニュファクチャー・スターリングブルー・マグノ、マニュファクチャー・カシミアホワイト・マグノの3色の新色を追加し、エクステリアを少し変更しています。
また、20インチおよび21インチのホイールを新たに採用するとともに、6気筒のエントリーモデルにはレッドのブレーキキャリパーを新たに設定しました。
また、「63 S」にはシルバークロームエクステリアパッケージが、「GT 53」にはAMGエクステリアカーボンファイバーパッケージIが新たに設定されるなど、スタイリングパッケージも拡充されています。
また、ダーククロームグリルやブラックアウトされたバッジを採用したAMGナイトパッケージIIも新たに追加されました。また、「ナイトパッケージ」と「カーボンファイバーパッケージ」の内容を融合させたスタイリングパッケージの注文も可能です。
車内では、手が触れているかどうかを検知するセンサーを内蔵したAMGパフォーマンスステアリングホイールが新たに採用されています。また、新しいマルチスポークデザインと、”より鮮やかなディスプレイ “を備えたAMGドライブユニットボタンが採用されています。
インテリアでは、トリムとシートの組み合わせを変更したほか、リアベンチシートを新たに設定しました。リアベンチシートは5人乗りになり、GT 4-Doorの実用性を高めています。
性能面では、3.0リッター直列6気筒ターボチャージャーを搭載し、最高出力362ps(270kW/367PS)、最大トルク369lb-ft(500Nm)を発揮します。これに9速オートマチックトランスミッションと可変トルク配分型四輪駆動システムを組み合わせています。このシステムにより、0-60マイル(0-96km/h)を約4.8秒で走行し、電子制御による制限付きで167マイル(269km/h)まで到達することができます。
また、3.0リッター直列6気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力429ps(320kW/435PS)、最大トルク384lb-ft(520Nm)を発揮するGT 53も用意されています。これにより、60マイル(96km/h)までの加速は4.4秒に短縮され、電子制御による最高速度は174マイル(280km/h)まで向上します。
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