マンハートMHX3 600は、BMW X3 Mをベースにより高いパフォーマンスと一連のビジュアル・アップデートを実現

BMW(ミニ)

BMWはすでにX3 MとX4 Mのフェイスリフトを行っていますが、その際、出力の向上はありませんでした。しかし、503馬力のコンペティションよりもさらにパワーを求める人のために、Manhartがあります。MHX3 600は、X3 Mをベースに、より高いパフォーマンスと一連のビジュアル・アップデートを実現しています。写真のモデルはLimited 01/10と呼ばれ、この特別仕様車があと9台、ブッパータールから出荷されることになります。

3.0リッター直列6気筒ツインターボエンジンは、最高出力626ps(467kW/635PS)、最大トルク785Nmを発揮するようにチューニングされています。純正のX3 Mコンペティションと比較して123ps(92kW / 126PS)、135Nm(99lb-ft)の向上は、MHtronic補助制御ユニットによって実現されました。同じエンジンを搭載したM3ベースのMH3 600にも同様のアップグレードが施されています。

また、このパフォーマンス重視のSUVには、バルブコントロール付きのステンレススチール製エキゾーストシステムとクワッドカーボン製テールパイプが採用されており、輸出市場向けには300セルまたは200セルのHJS製触媒コンバーター付きダウンパイプがオプションで用意されています。

写真からもわかるように、MHX3 600 Limited 01/10は、プレフェイス化されたX3 Mをベースにしています。マットなダークブルーのボディにグレーのManhartステッカーが貼られ、筋肉質なBMWのボディによく映えています。カーボンファイバーキットには、スプリッター、インテークアクセント、サイドフラップ、ミラーキャップ、リアディフューザーが含まれており、より一層の効果を発揮します。BMWのロゴはすべてチューナーのエンブレムに置き換えられ、キャビン内にはさらに多くのカーボンファイバーが使用されています。

さらに、22インチのアルピナ・アロイ・ホイールに、フロント255/35ZR22、リア295/30ZR22のパフォーマンス・タイヤを装着しました。サスペンションにはH&R製のスプリングを採用し、車高を30mm下げてハンドリングを向上させています。

Manhart社は、MHX3 600の2台目の例を、同社のFacebookページに118,900ユーロ(約13万8,795円)で掲載しています。ちなみに、米国ではノーマルのX3 Mが69,900ドルからとなっていますが、Manhart社のチューニング車両は、より高価なX3 M Competitionがベースとなっています。最後に、よりスポーティな外観のX4 M Competitionにも、同様のビジュアルおよびパフォーマンスのアップグレードが用意されています。

【参照】https://www.carscoops.com/

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