マンハート社の「メルセデスAMG C 63 S エステート」は702馬力でV8エンジンに別れを告げる

メルセデス・ベンツ

次期メルセデスAMG C63は、4気筒エンジンとのハイブリッド・パワートレインを採用することが予想されており、V8エンジンを搭載していたW205世代に別れを告げるために、マンハートは包括的なチューニング・パッケージを発表しました。さらに、Manhart CR 700 Wagonは、その名の通りエステートタイプをベースに、実用性とパフォーマンスを両立させています。

まずエンジンですが、AMGのビターボ4.0リッターV8は、ノーマルの503馬力(375kW / 510PS)から702馬力(524kW / 712PS)にアップグレードされています。同様に、トルクも700Nmから920Nmに向上しています。その結果、CR 700ワゴンは、100km/hから200km/hまで5.5秒という驚異的な加速を実現しています。

ECUのリマッピングに加え、ターボチャージャー、カーボンインテーク、インタークーラー、燃料ポンプなどの一連のアップグレードにより、パワーの向上を実現しました。また、マンハート社は、9速AMGスピードシフトギアボックスにも手を加え、200セルの触媒コンバーターを備えたスポーツダウンパイプや、オプションのレースダウンパイプを用意しています。

視覚的には、先代のCクラスをベースにしているにもかかわらず、R 700ワゴンは、特に横顔が魅力的です。マンハート社の特徴であるゴールドのグラフィックがブラックペイントとコントラストをなし、カスタムブラックグリルが装着されています。20インチのコンケーブワンアロイホイールには、フロントに255/30ZR20、リアに275/30ZR20のパフォーマンスタイヤを装着しています。また、H&R社製の調整可能なコイルスプリングを採用することで、車を地面に近づけています。

写真を見ていただければわかるように、この車は工場出荷時のまま、カーボンファイバー製のトリムがふんだんに使われた純正インテリアを備えています。しかし、Manhartは、希望者にはスカイルーフ・スターライト・ヘッドライナーのようなカスタマイズ・オプションを提供したいと考えています。

総額は不明だが、チューナーのウェブサイトには、20インチリムが2,796ユーロ(約3,170円)、MHtronik Powerboxモジュールが2,299ユーロ(約2,606円)、エグゾーストシステムが8,099ユーロ(約9,180円)、コンプリートパフォーマンスアップグレードキットが17,999ユーロ(約20,403円)で販売されているリストが掲載されている。

【参照】https://www.carscoops.com/

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