マセラティ MC20 コンバーチブルに「雲」をテーマにした特別なラッピングを施した予告編を公開

マセラティ

マセラティは昨年、フラッグシップのクーペMC20をデビューさせましたが、コンバーチブルのバリエーションが輝くときがすぐそこまで来ており、初の公式ティーザー写真が公開されました。モデナで撮影されたフルカモフラージュのテスト車両には、雲をモチーフにした特別なラッピングが施され、このMC20が完璧なスカイビューを提供できるようになることが期待されています。

空をモチーフにしたラッピングがボディ全体を覆い、まるでクリスマスプレゼントのようなプロトタイプですが、クーペモデルと比較していくつかのデザイン変更が見て取れます。Aピラー、ルーフライン、そしてリヤエンドに注目したい。

マセラティはテールを見せてくれなかったが、トップビューから、ルーフ構造の違い、リアウインドウに代わる新しいパネル、そしてリアデッキのデザインの違いに気づくことができる。これはルーフのリクライニング機構を隠すためのもので、ミッドエンジンのマセラティをエキゾチックなオープンカーに変身させるためのパーツと推測される。ボディには、やはりカーボンファイバーなどの複合素材が使われているという。

MC20コンバーチブルは、最高出力621ps(463kW / 630PS)、最大トルク730Nm(538lb-ft)のミッドマウント型ツインターボV6エンジンはほぼそのまま搭載されると思われる。クーペは0-62mph(0-100km/h)加速2.9秒、最高速度202mph(325km/h)だが、コンバーチブルは重量増と空力特性の若干の違いにより、若干遅くなる可能性があるという。

クーペ、コンバーチブルに続き、マセラティの全ラインナップにおける電動化戦略に沿って、MC20のラインナップは完全な電気自動車仕様が追加され、さらに充実する予定です。マセラティは、MC20コンバーチブルのデビュー時期を明らかにしていないが、ティーザーから判断すると、延期されたSUV「グレカーレ」の初公開と並んで、2022年初頭に登場するのではないかと思われる。

【参照】https://www.carscoops.com/

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