ロールス・ロイス、2,800万ドルの「ボートテール」第2号機を5月に公開予定と発表

ロールスロイス

2021年5月、ロールス・ロイスは史上最も高価な新車、2800万ドルのボート・テールを発表して話題を呼んだが、この車はハンドビルドとフルカスタマイズの3台が生産される予定である。この特注モデルの超限定シリーズの2台目は、2022年5月にイタリアのヴィラ・デステで発表される予定です。

ロールス・ロイス ボートテイルの1号機は、2021年10月のコンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステで初公開された。したがって、続く2022年のイベントで、5月20日と22日の通常開催に繰り上げられた2台目が公開されるのは自然なことだ。このニュースは、2021年に記録的な数の注文を受け、かなりの成功を収めたロールス・ロイスのビスポーク部門が伝えたものである。ボートテイルは、さらに特別なロールス・ロイス・コーチビルド・プログラムの一部でした。

3つのボートテイルは、全体的なデザインや下地は同じですが、カスタマイズの面では各モデルともユニークなものになります。たとえば1号機は、オープンポアのカレイドレグノ化粧板でできた特注のリアデッキを開けると、クリストフルのカトラリーや食器、冷蔵庫2台、格納式テーブル、カーボンファイバー製のスツール2脚、傘などを備えた「ホストスイート」が出現するようになっています。

他の2モデルでも、オーナーの趣味に合わせて、同じエリアが別の形で構成されると思われます。また、ハンドビルドのため、カラーコンビネーションやインテリアの表皮、トリムオプションなども、量産車とは異なるバリエーションが期待できそうです。

ボートテイルは、フルモデルチェンジされた手造りのアルミニウムボディを持ちながらも、ゴーストやSUVのカリナン、フラッグシップのファントムにも採用されているアルミニウムスペースフレームのアーキテクチャオブラグジュアリーがベースになっています。長いボンネットの下には、ファントム同様、最高出力563ps(420kW/571PS)、最大トルク900Nm(664lb-ft)を発生する6.75リッターV12ツインターボエンジンが搭載されています。

Autocarが報じたように、3台目にして最後のボートテイルは、オーナーの意向により公開されることはないそうです。

【参照】https://www.carscoops.com/

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