2022年 アウディS3 MTMクラブスポーツ、480馬力でアルプスを楽しむ

アウディ

アウディRS3が発売された今、S3が以前ほど注目されなくなったのも理解できる。しかし、Motoren Technik Mayerは、2つのホットハッチバックのうち、より劣る方のS3が、特にエンジンをより強力にした後でも、楽しいポケットロケットであることを思い出させたいと考えています。RS3のような直列5気筒の小さなモンスターではないが、MTMは4ポットエンジンをAudi Sportモデルの401psをはるかに超えるパワーに引き上げることに成功した。

オーストリアのキッツビューエルで、大胆なカラーリングのコンパクトパフォーマンスモデル、S3 Clubsportに乗り、アルプス山脈を駆け抜けたのです。パイソンイエローとグリーンのデカールという奇抜な仕上げもさることながら、目立つフロントバンパースポイラーと背面の大型ウイング(ともにカーボンファイバー製)が、普通のS3とは一線を画していることがわかる。

ホイールはオリジナルのものを外し、ビモト製の19インチを装着。インテリアはリアシートを外してロールケージを装着。ドライバーと助手席には、派手なボディと同色のレカロ製ポディウムバケットシートを装着しています。S3はチューニングカーらしく、見た目だけでなく中身にもこだわっている。

アフターマーケットのスペシャリストは、2.0 TFSIのために4つ以上のパワーアップグレードを用意しています。ステージ1キットは、ソフトウェアによる最適化で360psの出力を実現します。ステージ2はカスタムダウンパイプを追加して20ps、ステージ3はエアインテークをアップグレードして430psまで向上させます。

MTMのステージ4では、ターボチャージャーを強化して480psを引き出し、0-62mph(100km/h)加速はわずか3.2秒に短縮された。Audi S3 Sportbackが停止状態から時速124マイル(200km)に到達するのに必要な時間は10.7秒で、これは4バンガー車だけあって、それほど侮れないものです。

SとRSの全モデルに搭載されるクワトロを搭載しながらも、雪道を楽しむ姿が目に浮かぶ。RS3のドリフトモードはないものの、滑りやすい路面では実に楽しそうだ。

【参照】https://www.motor1.com/

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