アウディA4、A6オールロード、A1シティカーバー、販売不振で英国市場での提供を中止

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アウディは、A4 Allroad、A6 Allroad、A1 Citycarverの英国市場での提供を停止し、将来の世代をもたらす予定もないことを、アウディ英国の広報担当者が確認しました。

Autocarが報じたように、この決定は、Allroadモデルの販売不振が原因です。2021年、アウディはA4オールロードを292台、A6オールロードを256台しか販売せず、A4とA6の総販売台数に占める割合はそれぞれ3.3%と4.4%にとどまっています。より高価なRS4とRS6でさえ、同等のオールロードよりも販売台数が多く、英国の購買層はクロスオーバー・ワゴンよりも性能に魅力を感じていることが分かります。

Allroadシリーズ以外にも、アウディはA1 Citycarverをイギリスのウェブサイトから削除しています。これは、英国のバイヤーが、クロスオーバーのスタイリングを手がかりにテストしているのが目撃されている次期A3 Citycarver / Allroadを手に入れることができないことを意味する可能性があります。Audiは間もなくA6 Allroadを含むA6シリーズのフェイスリフトを発表し、その後2023年にA4の新世代モデルを発表する予定なので、世界の他の地域にとっては、Allroadモデルがどこにも行かないというわけではありません。

メルセデス・ベンツはEクラス・オールテレインとCクラス・オールテレインの導入を見送り、VWグループはVWパサート・オールトラックとシュコダ・オクタビア・スカウトを廃止したため、英国でクロスオーバー・ワゴンを提供しない自動車メーカーはアウディが初めてではありません。VWゴルフ・オールトラック、ボルボV90クロスカントリー、スバル・アウトバックはまだ販売されているので、レイズドワゴンのファンにはまだ希望があるのだが。

【参照】https://www.carscoops.com/

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