ランボルギーニ・ウラカンを爆破し、999個のNFTを作成するアーティスト

ランボルギーニ

今、NFT(non-fungible token)が注目されていることは否定しません。また、爆発するスーパーカーが注目を集めることも否定できません。この動画は私たちの注目を集めましたし、破壊されたスーパーカーを見たことがないわけではありません。良くも悪くも、この2015年型ランボルギーニ・フラカンが舞台から退場する様子を、上に掲載したドラマチックなスローモーション映像でご覧ください。

もちろん、このスローモーション映像は、この物語のほんの一部に過ぎません。SHL0MS(Oの代わりに0を使用)として知られるコンセプト・アーティストが、2015年型Huracanに十分な量の爆薬を充填し、効果的に小さな破片に変えることにしたのです。使用された爆薬の種類や量は不明ですが、エンジニアリングと爆薬のチームが、ランボの破片が “美的に美しく “なるようにすべてを調整したとメールで説明されています。

というのも、このプロジェクトの肝は、特別に選んだ作品を999本のビデオに記録することなんです。各ビデオは、作品の回転する様子を映し出しており、そう、各ビデオは独自のコードを持つNFTとなるのです。このNFTは、2月25日から始まるオークションで販売され、クルマ全体よりもビットの方が価値があることを証明するのが目的です。現在、2015年式の素晴らしいHuracanが約230,000ドルで販売されていることから、各NFTは約230ドルをもたらす必要があるのです。

不思議なことに、プレスリリースは、この全体的な運動が、ランボルギーニがNFTアーティストを追いかけていると言われていることと関連している(あるいは関連していないかもしれない)ことを示唆しています。ランボルギーニは最近、NFTの奇妙な冒険に乗り出しましたから、どうやらそういうことらしいです。ランボルギーニの炭化した塊のビデオクリップに人々が興味を示すかどうか、それはまだわからない。

もちろん、クルマの世界に身を置く者なら、クルマよりもパーツの方が価値があることは、すでに知っている。もちろん、ピストン、ベアリング、サスペンションアームなど、実際の部品のことです。もしかしたら、次のNFTの目玉は、車のパーツの写真かもしれませんね。なんてこった、このアイディアに乗るしかないのか。

【参照】https://www.motor1.com/

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