ポルシェ ランジェットのレンダリング画像は、洗練されたセダンのような新型EV

ポルシェ

Landjetは、フォルクスワーゲングループがAudi、Bentley、Porscheの3ブランド向けに開発しているフラッグシップ電気自動車のコードネームです。Motor.esが公開したこのレンダリングは、このモデルについてわかっているわずかな情報をもとに、ポルシェ版がどのような外観になるかを示しています。

このレンダリングでは、ランドジェットは、とがったノーズを持つ、超スリークな低姿勢のセダンとして描かれています。スポイラーはルーフに組み込まれ、リアガラスにかかるようになっています。テールにはアクティブウィングが装備されています。

アウディがランドジェット開発の陣頭指揮を執っていると言われています。計画では、大容量バッテリーと高度な自律走行技術を搭載する予定です。これによって、ドライバーの直接的な入力なしに長距離をカバーすることができるようになる。航続距離は404マイル(約650キロメートル)程度とされている。アウディのデザイン責任者であるマルク・リヒテは以前、このクルマのデザインを「まったく違うもの」と表現し、”革命になる “と述べていた。

ランドジェットの奇妙なところは、セダンでありながら3列シートで7人が乗れるとされていることだ。アウディのバリエーションは2024年に先に到着し、ベントレーは2025年か2026年に到着すると言われている。ポルシェのタイミングは明確ではない。

当初の計画では、ランドジェットの生産は、ドイツ・ハノーバーにあるフォルクスワーゲングループの工場で行われることになっていた。同工場では現在、ピックアップの『アマロック』やバンの『トランスポーター』を生産している。しかし、ポルシェはフォルクスワーゲン商用車部門に1億ユーロを支払うことで、スポーツカーメーカーが他のバージョンと一緒にではなく、自社でランドジェットのバリエーションを製造できるようにしたと言われています。ポルシェのバリエーションには、アウディやベントレーが備えているような高度な自律走行能力はないと伝えられている。

一部の報道では、ランドジェットは、アウディも取り組んでいる「プロジェクト・アルテミス」と何らかの関係があるとされています。この事業の目標は、フォルクスワーゲングループの安定したブランド全体のリソースを活用し、高度な自動運転車を開発することです。また、従来の購入やリースにとどまらない、新たな販売方法を模索することも戦略のひとつです。

【参照】https://www.motor1.com/

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