ルノーは、英国市場向けに800台限定の特別仕様車「キャプチャー “Rive Gauche”」を発表しました。このモデルは、ICE専用パワートレインとE-Techハイブリッドパワー トレインを搭載し、RSラインに次ぐ新たなフラッグシップトリムとして、外観に若干の調整を加えたものです。
この特別仕様車は、パリのセーヌ川南岸エリア（rive gauche：フランス語で左岸を意味する）にちなんで名づけられたフレンチSUVです。光沢のあるブラックのアクセント（グリル、バッジ、シャークフィンアンテナ、スキッドプレート、18インチ光沢ブラックダイヤモンドカットアロイホイール）と標準のメタリックペイント（オイスターグレー、アークティックホワイト、ダイヤモンドブラック、フレームレッド）で外観を際立たせています。
インテリアでは、光沢のあるブラックのインサート、ブラックのルーフライナー、合成皮革とクロスのブラックのシート表皮など、ダークなテーマを継続しました。標準装備は、イージーリンクインフォテイメント用9.3インチタッチスクリーン、Android AutoおよびApple CarPlay対応、ワイヤレス電話充電トレイ、オートエアコン、各種ADASなどです。
パワートレインについては、89ps（66kW / 90PS）を発生するターボチャージャー付き1.0 TCe 90 3気筒ガソリンエンジンと、E-Tech Hybrid 145バージョンのいずれかを特別仕様車に搭載しています。後者は、自然吸気1.6リッターエンジン、電気モーター、HSG（High-Voltage Starter Generator）、1.2 kWh水冷バッテリー、前車軸に電力を送るマルチモードギアボックスで構成されています。出力はアルカナと同様、145 PS（143 HP / 107 kW）である。
ルノー キャプチャー “リヴ・ゴーシュ” は、英国ではすでに注文可能で、価格は 1.0 TCE 90 で 24,490 ポンド (32,643 ドル) から。 なお、キャプチャーシリーズのベース価格は、同じエンジンで 21,190 ポンド (28,252 ドル) となっています。
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