マセラティ、ネットゥーノV6エンジンを独占

マセラティ

多くの自動車ブランドが同じグループ傘下に入ることで、エンジンの共有は一般的かつ必然的に行われるようになりました。同じ傘下にないブランドでも、パワープラントを共有することがあります。エンジンの開発には時間と(多額の)費用がかかるため、この重要な部品を共有化することで、どれだけのコスト削減ができるかがわかるはずです。

しかし、マセラティはネッツノエンジンを他のステラントスブランドと共有することに熱心ではない。マセラティの車両検証責任者であるフェデリコ・デ・メディオが、グレカーレの発表会の際にAutoblogとのインタビューで語ったところによると、そうなのだそうだ。

2023年マセラティ・グレカーレ

マセラティ・グレカーレは、上質な高級クロスオーバー用に若干デチューンされているとはいえ、最高仕様のトロフェオ用のネツノエンジンを使用しています。レヴァンテ以下のSUVで530ps(395kW)と457ポンドフィート(620ニュートンメートル)を発揮するが、これはスーパーカー「マセラティMC20」の630ps(470kW)と538ポンドフィート(730Nm)に比べてかなり小さい。

デ・メディオは、他のステランティスのクルマにネットゥーノを使うことは “技術的に可能 “だと認めたが、彼らは “独自性を保ちたい “と述べた。また、将来的には他のマセラティ車にも採用されるだろうと付け加えた。

最後の部分は驚くことではありません。ネットゥーノは、マセラティがフェラーリエンジンから独立するために開発されたとされている。ヘッドはモデナで完全自社開発され、圧縮比は11:1というユニークなものだが、その他のパーツは一から作ったというわけではない。

Nettunoの次なる目標は?マセラティ グラントゥーリズモの次世代モデルは、3.0リッターV6ツインターボを搭載し、今年デビューする予定です。しかし、イタリアのGTカーは、正式にグラントゥーリズモ・フォルゴレと呼ばれるEVバージョンがあり、1,200馬力を作って2023年にデビューする予定です。

【参照】https://www.motor1.com/

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