SUV「フェラーリ・プロサングエ」、スポーツカーと同様に限定販売へ

フェラーリ

どうせ生産台数を制限するのなら、なぜSUVを発売するのだろう?結局のところ、スポーツ用多目的車はお金を印刷するライセンスを獲得する最も手っ取り早い方法なのです。ベントレー(ベンテイガ)、アストンマーティン(DBX)、ランボルギーニ(ウルス)、ロールスロイス(カリナン)などに聞いてみてください。フェラーリも屈してSUVの流行に乗ることになったが、プロサングエを独占することで、これまでとは違ったやり方をすることになるだろう。

オーストラリアのCarExpert誌は、フェラーリ極東・中東社長のディーター・クネヒテルに、ハイライディング・プランスホースの戦略について話を聞いた。だから、そのバランスには細心の注意を払うつもりだ。” そして、プロサングエは、マラネッロの伝統的なスポーツカーと同じように、限定販売されることを明言した。

現行品と同様、既存のオーナーを優先して生産する。その後に発売される特別仕様車はさらに希少なものとなり、お馴染みの手法が再現されることになる。フェラーリは、このプロサングエを、初回購入者を誘い込むと同時に、若い人たちを惹きつける効果的な方法と見ている。ローマ・クーペとポルトフィーノ/ポルトフィーノMコンバーチブルは、フェラーリにとって同じような役割を果たしました。

プロサングエは、最高仕様の構成で実際にV12を搭載すると考えられている。Knechtel氏はCarExpertに対し、排ガス規制がますます厳しくなっているにもかかわらず、12気筒を存続させるためのツールは持っていると語った。しかし、その人気を考えると、当分はこのままだろう。「V12は、お客さまに愛されていますし、できる限り長く続けて、様子を見たいと思います」。

プロサングエが、フェラーリの販売新記録樹立に容易に貢献することは言うまでもない。2021年には11,155台が出荷され、需要は過去最高を記録した。推測によると、このSUVの納車が始まる2023年には、その数は大幅に増加するという。一方、正式なプレミアは今年後半に行われる予定です。

フェラーリ初のSUV プロサングエ Purosangue 2022 写真・動画・スペック・情報
フェラーリはSUVを作らないって、何かで読んだような気がしますが、時代の変化なのでしょうね。 ランボルギーニのウルスもインパクトがあっただけに、フェラーリはどんなデザインになるのでしょうか。

【参照】https://www.motor1.com/

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