ルノー 水素燃焼コンセプトカーを5月19日に公開予定

ルノー

ルノーは、同社の考える持続可能な未来を表現する、水素を燃料とする内燃機関搭載の新しいコンセプトカーを公開しようとしています。フランスの自動車メーカーは、このコンセプトカーの公開を、2022年5月19日午前9時(中央ヨーロッパ時間午前3時)に開幕する「ChangeNOW 2022」で行うと発表した。

2月に行われたルノーグループの2021年決算発表会で初めて発表されたこの水素燃焼コンセプトカーは、同社によると、”グループの持続可能な開発ビジョンとコミットメントを具現化したもの “だという。

数ヶ月前の最初の発表では、コンセプトのフロントエンドの照明エレメントを示すティーザーが付属しています(ページ上部の画像を参照)。今、同社は、あまりにも少ないを明らかにするにもかかわらず、別のティーザーをリリースしました。新しい画像では、コンセプトのウィンドウの脇にルノーのイルミネーションバッジが写っています。

ルノーのコンセプトは、トヨタ「ミライ」のような水素燃料電池を搭載した電気自動車ではないことを指摘しておきたい。内燃機関を使用するが、従来の化石燃料の代わりに水素を供給することになる。

とはいえ、ルノーのコンセプトは、トヨタが最近開発した「カローラ」や「ヤリス」とほぼ同じである。両車とも、水素を燃料とする1.6リッター3気筒ターボエンジンを搭載し、すでにテスト段階に入っている。そう、それは現在、強大な力を持つトヨタGRヤリスに搭載されているエンジンと同じものなのだ。

ルノーの水素燃焼コンセプトカーが何をもたらすかは、1ヵ月後にわかるだろう。同社は以前、「前例のないコンセプトカー」と語っていたので、サプライズを期待したい。

特筆すべきは、ChangeNOWが地球にとって世界最大のイベントであることだ。2022年5月19日から21日まで、パリにあるグランパレ・エフェメールとエッフェル塔で開催される予定だ。

【参照】https://www.motor1.com/

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