日本ではアメリカ文化が盛んですが、クルマに関しては日本独自の伝統があります。その両者が交わることで、ハマーが房総のレーサーのようにトリックを施されたアメリカンカーショーが実現するのです。
mocoチャンネルがYouTubeに投稿した動画では、アメリカのカスタムカーショーに到着した多数のハマーが、アメリカ国内だったらダサいと思われそうなカスタムタッチで登場する様子が映し出されています。
ほぼすべてのハマーは、ドンクが恥ずかしくなるようなホイール、ワイドなボディキット、そして何らかのエクステリアライトショーが特徴です。車内からは音楽が流れていますが、カスタムされたエキゾーストシステムから聞こえる轟音V8エンジンの音は聞こえません。
イベント自体の情報は少ないが、参加車両の多くがリアウィンドウに「H2オールジャパン」のステッカーを貼っていることから、おそらくハマーのクラブが主催しているものと思われる。
ハマーの種類はたくさんありますが、私たちのお気に入りは、ゴールドにラッピングされたH2です。まるで氷で覆われたようなグリルに、紫のLEDヘッドライトが装着されています。
巨大なアーニーワゴンのパレードに加え、ワイルドなメタルフレーク塗装、ホワイトウォールタイヤを装着したアストロホイール、シャグカーペットインテリアを備えたローライダーが小さく集まっていました。ピンクのキャデラックや、フォード・クラウンビクトリアの国境警備隊のデカール付き車もありました(皆さん、自宅で試さないでくださいね)。
もちろん、コルベットやマスタングがなければカーショーとは言えませんが、今回は(日本だから)お行儀よくしてくれたようで、ショーは滞りなく終了しました。
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