ダイムラーのデザインボスによるメルセデス・マイバッハSLコンセプトの予告編

メルセデス・ベンツ

メルセデス・ベンツは、製品ポートフォリオのオーバーホールを進めている。実は、今後登場する新型車のひとつは、マイバッハのものだろう。ダイムラーのチーフデザイナーであるゴーデン・ワグネルがInstagramで予告したところによると、ロールス・ロイスと競合するブランドの次期モデルはメルセデス・マイバッハSLとなり、まずはコンセプトとして登場する予定だという。

ワグネルのソーシャルメディアへの投稿には、こんなキャプションが添えられている。

コンセプト・メルセデス・マイバッハSLを垣間見る – 私たちの会社の最も高級なブランドの将来の機会について、より多くを明らかにします。洗練されたラグジュアリーなドライビングとデザイン体験を望むお客様のために。

当然のことながら、このティーザーは今のところ少し曖昧で、マイバッハSLコンセプトの実質的なデザイン情報はまだ明かされていない。画像では、赤いボディカラーに黒いボンネットを組み合わせ、そこにマイバッハのエンブレムがさりげなく刻印されています。縦スラットグリル、ブランドワードマーク、ボンネットのスリーポインテッドスターなど、マイバッハの定番要素も確認できるが、とりあえずのところはこんなところだろう。マイバッハSLの市販車としての登場は、現時点ではまだ謎に包まれている。

ラグジュアリーブランドから期待できるモデルは、メルセデス・マイバッハSLだけではありません。SUV「EQS」のマイバッハバージョンも、2023年に市場に投入されることが決定しています。

これらのマイバッハの新モデルは、”世界で最も価値のある高級車ブランド “を目指すメルセデスのラインナップの総点検計画の一部です。その計画とは、投資の75パーセントが利益率の高い、より大きく高価なクルマに向かうというものだ。

巨大な車が追加されたことで、コンパクトなメルセデス車は退場することになった。エントリーラグジュアリーモデルは、7車種から4車種に切り詰められる。しかし、どのエントリーモデルが切り捨てられるかは、自動車メーカー側では確認されていない。

【参照】https://www.motor1.com/

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