BMWミュージアム、Mカーの50周年を記念した特別展を開催

BMW(ミニ)

ご存知のように、BMW M社は今年創立50周年を迎えますが、同ブランドのミュージアムもこれに乗らずにはいられなくなりました。同ミュージアムではこのほど、BMW Mの代表的なモデルを紹介する新しい展示が始まりました。

この展示は、1972年のBMW M社の設立から50年後の5月24日にオープンしました。入場すると、レース場を模した「Mサーキット」に沿って館内を案内され、組織のストーリーを伝えるのに役立っています。

“BMW Mの8つのステーションを常設展示に意識的に組み込み、BMW Mの記念日を随所で強調しました “と、BMWグループ・クラシック責任者のヘルムート・カースはコンセプトを説明しています。「これは通常の企画展ではありません。その代わり、ミュージアム内に特別なハイライトを加えています”。

サーキットは、BMW M社の成功のさまざまな側面に焦点を当てたミュージアム内の7つの部屋を流れています。ツーリングカー・レースの歴史、BMW Individualの製造、トリコロールカラーのMロゴにまつわる裏話など、BMW M社の様々な側面を見ることができます。

また、館内にはエキサイティングな現代車やクラシックカーがたくさん展示されています。展示のハイライトは、BMW M1、M3、V12 LMR、デザイン・コンセプト、プロトタイプ、その他のクラシック・カーなどです。

BMWモータースポーツ社の共同創設者であり、1972年から1980年まで初代社長として活躍したヨッヘン・ニールパシュは、「初期のモータースポーツの遺伝子は、今日でもBMW Mに受け継がれています」と語る。「BMW Mのダイナミズム、情熱、そしてパフォーマンスは、モータースポーツに支えられているのです。軽量構造、エアロダイナミクス、エンジン性能の最適化、強化シャシーなどの革新的な技術は、今日でもM社の車両に採用されています」。

BMW M社の歴史に深く入り込みたい方のために、1時間のガイド・ツアーが用意されています。アニバーサリー・イベントのために、このツアーはMの展示に重点を置いて構成されています。また、小さなお子様には、BMWジュニア・チームのメンバーとの交流、BMWの歴史、テーマに沿ったアクティビティなど、2時間半のワークショップを用意しています。

ミュージアムはミュンヘンにあり、ツアーはドイツ語と英語で行われます。開館時間は火曜日から日曜日までの午前10時から午後6時(現地時間)です。

【参照】https://www.carscoops.com/

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