アルピーヌは今年、創業者の生誕100周年を迎えます。1922年5月17日に生まれたジャン・レデレは、レーシングカードライバー、パイロット、そしてアルピーヌの創始者です。
この記念すべき年に、アルピーヌは、アルピーヌA110の限定モデル、A110 GT J. Rédéléを発表します。このモデルは、アルピーヌA110 GTをベースに、レデレの生涯を彷彿とさせる特別なデザインエレメントを備えています。
A110 GT J. Rédéléには、ジャン・レデレが特に好んだ色、モンテベッロ・グレーが設定されています。
アルピーヌ A110 GT J. Rédélé 限定モデル
さらに、ハイグロスブラックのルーフ、ブラックの18インチグランプリホイール、シルバーのブレーキキャリパーを専用装備した限定車です。また、キャビンにはエクステリアと同じグレーステッチ入りのブラックレザーを採用。また、グランドツーリングにふさわしい最高級の装備を備えています。
A110 GT J. Rédéléは、100台のみの限定車です。各車両には、Rédéléのサインが入ったシリアルナンバー入りのプレートが付属します。購入希望者は6月1日にアルピーヌのアプリから83,000ユーロ（現在の為替レートで約89,000ドル）で注文することができます。
この特別仕様車は、IDÉA（Initiative Dieppe Événements Alpine）集団の推進により、あらゆる世代の1,100台以上のアルピーヌが参加した祝賀イベントを通じて公開されました。
イベントでは、アルピーヌ創業者の妻であるミッシェル・レデレに、100台のA110 GT J.Rédéléのうち1台の鍵が手渡されました。また、今シーズンからF1に参戦するアルピーヌA522も登場し、祭典に参加しました。A110 GT J.Rédéléと一緒に、新旧のアルピーヌが集まった前で、行列の先頭に立ちました。
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