テスラは、モスランディングにあるエルクホーン・バッテリー蓄電システムの公式グランドコミッショニング式典に、テスラ・サイバートラックのプロトタイプを1台派遣しました。
同社は、世界最大級の同プロジェクト(730MWh/182.5MW)向けに256台のメガパックを納入しました。
テスラ・サイバートラックのゲスト出演は、それだけでは大きなニュースにはならないだろうが、新しい写真(KSBW Action News 8 via Sawyer Merritt)により、車内の興味深いアップデートが明らかになった。
判明したのは、プロトタイプ(まだ初期のもの)には、ヨークステアリングホイール(ちなみに分解したもの)の後ろに、独立した計器クラスタディスプレイがあることだ。当初のコンセプトではそうではなかったのだ。ディスプレイはモデルS/モデルXの手法を想起させるが、外形は角張ったスタイルになっている。
センターのインフォテイメントディスプレイにモデルXが表示されているように、プロトタイプはテスラ サイバートラックの服を着たテスラ モデルXのようなものかもしれない。同じコントローラー、そして開発の基盤となるソフトウェアが使われていても不思議はないだろう。
さらに変更点があります。センターコンソール(私たちが理解しているように、折りたたみ式のミドルシートではなく)とペダルの形状が変わっているのがわかります。
BREAKING: New updated Tesla Cybertruck interior seen for the first time up close in new photos posted by @ksbw.
The gauge cluster can be seen on the left. Very interesting small window around the A pillar. pic.twitter.com/Ls6lOOSyEj
— Sawyer Merritt 📈🚀 (@SawyerMerritt) June 7, 2022
ワイパーが以前よりかなり短くなったので、もしかして伸縮式?
Cybertruck spotted near Santa Cruz this morning ⚠️
Photoshoot, perhaps?
Video by a friend of this guy: https://t.co/ddFPhoakOh pic.twitter.com/pwqC1y0bF5
— The Cybertruck Guy (@cybrtrkguy) June 6, 2022
さて、現在のプロトタイプは、最終製品とはほど遠いかもしれないので、判断するには早すぎる。現在の市場の混乱と部品不足、そしてテスラのタイミングを考えると、テスラ サイバートラックの市場投入は、せいぜい2023年頃ではないかと推測されます。
テスラ サイバートラックは、テスラの最新の4680型円筒形バッテリーセルの大量供給が必要であることも忘れてはなりません。
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