BMWは、インドでM340i xDrive 50 Jahre M Editionを発売したのに続き、BMW Mの50周年記念の一環として、5シリーズと6シリーズGTにも同様のバージョンを導入した。具体的には、530iと630iのトリムに特別な装飾を施した特別仕様車を発売し、この記念行事を盛り上げました。
ライフ・サイクルが終わりに近づいているこれらのモデルには、デザインにスポーティさを付加するMスポーツ・パッケージが装着されています。50 Jahre M Editionsは、キドニー・グリル、バンパー・インテーク、リア・エプロンのグロス・ブラック仕上げ、スペシャル・ロゴ、ユニークな漆黒のホイールで識別されます。5シリーズには18インチのアロイホイール、6シリーズには19インチのアロイホイールと、それぞれ異なるセットが用意されています。その後ろには、レッド・ペイントされたキャリパーを備えたMスポーツ・ブレーキが確認できます。エクステリアは、オプションのMアクセサリーやカーボン・パッケージによって、さらにカスタマイズすることが可能です。
インテリアでは、12.3インチのデュアル・ディスプレイを備えたBMW Live Cockpit Professionalが装備され、最新の8.0ではなく、BMWオペレーティング・システム7.0ソフトウェアが組み込まれています。また、ダコタ・レザー張りのスポーツ・シート、Mシートベルト、アンビエント・ライティング、4ゾーン・クライメート・コントロール、レザー・ステアリング、ワイヤレス充電パッド、16スピーカーのHarman Kardonサウンド・システムも装備されています。また、アダプティブ・サスペンションも標準装備されています。
両モデルとも、ターボチャージャー付き2.0リッター4気筒ガソリンエンジンを搭載し、8速ステップトロニック・スポーツ自動変速機を介してリアアクスルにパワーを送ります。ただし、エンジンのチューニングは、530iが最高出力248ps（185kW/252PS）、最大トルク350Nm（258lb-ft）、630iが最高出力255ps（190kW/258PS）、最大トルク400Nm（295lb-ft）と若干異なっている。
インド市場では、530i M Sport 50 Jahre M Editionが67.5万ルピー（84,525ドル）から、630i M Sport 50 Jahre M Editionが72.9万ルピー（91,280ドル）とやや高価格になっています。両モデルともBMWのチェンナイ工場で現地生産される。
BMWは、2022年末までに合計10台の50 Jahre M Editionをインドに導入することを発表しています。3シリーズ、5シリーズ、6シリーズGTに続き、M4、M5、そして様々なXモデルが記念モデルとしての扱いを受けると予想されます。
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