ポルシェ911サリーカレラエディション、ピクサー・カーズのキャラクターを再現

ポルシェ

ポルシェは、ピクサー映画「カーズ」に登場するサリー・カレラに命を吹き込み、サリー・スペシャルと名付けたワンオフ911を製作しました。このモデルは、今年のモントレー・カーウィークでデビューします。

サリー・スペシャルを製作するために、ポルシェは映画『カーズ』のオリジナル・クリエイティブ・チームのメンバーに協力を求めました。その目的は、サリー・カレラのキャラクターを現代の911に適用することでした。

ポルシェ 911 Sally Special

映画では、サリー・カレラのデザインは2002年の911からヒントを得ています。今回のワンオフでは、現行の911カレラGTSを起点としている。最高出力473ps(353kW)、最大トルク420ps(569Nm)の3.0リッターフラット6ツインターボを搭載し、7速マニュアルギアボックスを採用したモデルです。

制作過程では、サリーブルーメタリックという独自のカラーも考えられました。サリー・カレラの色合いは、現実の世界で見るのと同じような色合いです。スポイラーを開くと、サリーのピンストライプタトゥーが浮かび上がります。

サリースペシャルに装着されるホイールは、996型911に見られるようなターボホイール。フロントは20インチ、リアは21インチ。

インテリアでは、サリーブルーメタリックのエレメントをさらに増やした。ダッシュボード、センターコンソール、ドアトリムに採用された。また、シートやドアパネルの一部には、格子柄にブルーのハイライトが入った専用クロストリムを採用。これにチョークカラーのレザーを組み合わせることで、コントラストを効かせています。

よく見ると、小さなイースターエッグがたくさんあります。例えば、Bピラーのバッジにはサリーカレラのサイン。タイヤのバルブステムキャップやドアパネル、シートサイドにも「カーズ」のロゴが。ステアリング横のドライブモードセレクターノブには、”Kachow! モード “と表示されます。ダッシュボードの助手席側には、サリー・カレラの小さな絵が描かれています。

ポルシェはサリー・スペシャルをチャリティオークションに出品する予定です。購入者には、お揃いの時計、カーカバー、そして2セット目のホイールがプレゼントされます。さらに、カーズのプロダクションデザイナー、ボブ・ポーリーのドローイングの本もついてくるそうです。

【参照】https://www.motor1.com/news/604020/porsche-sally-carrera-special-edition/

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