ポルシェとタグ・ホイヤーがコネクテッドキャリバーE4スマートウォッチを発売

タグ・ホイヤーとポルシェによる最新のタイムピース、コネクテッドキャリバー E4が発表されました。

ポルシェによると、この時計は電気自動車Taycanからインスピレーションを得ており、Taycanに見られるようなブルーのアクセントが付いた45mmのケースを採用しています。ケースはサンドブラスト仕上げのブラックチタン製で、ブラックセラミック製のポリッシュベゼルと0から400までのスケールを備えています。

これらのプレス写真では、従来の腕時計のように見えるかもしれませんが、タグ・ホイヤーコネクテッドキャリバー E4は、実際にはGoogleのWear OSシステムを採用したスマートウォッチなのです。スポーツやウェルネスのアプリを多数搭載し、専用のタイマーも備えています。Porsche Panamera、911、Cayenne、718、Macan、Taycanの一部のモデルのオーナーは、時計を車に接続し、時計の文字盤の「コンプリケーション」に情報を表示させることができるようになります。

これらのコンプリケーションの1つ目は、対応する電気自動車およびハイブリッド車のポルシェのバッテリーの充電残量を表示します。2つ目は、車両の計算航続距離を示し、3つ目は、ユーザーが車両のヒーターやエアコンを制御できるWear OS My Porscheアプリへのショートカットの役割を果たします。最後の4つ目のコンプリケーションは、車の総走行距離を表示します。

「タグ・ホイヤーとポルシェにとって、ドライビングのスリルは私たちの遺産の一部であり、この時計は両メゾンの大胆不敵な精神を称えるとともに、タイカンの持続可能なイノベーションを強調するものです」とタグ・ホイヤーのCEOフレデリック・アルノーは述べました。「この時計は、高性能、技術革新、ユニークで比類のない製品への愛という、私たちが共有する多くの情熱を呼び起こすものです」。