アキュラTLX タイプS PMCエディションが発売、価格は6万ドル台前半

アキュラ(ホンダ)

アキュラは、TLX Type S PMC Editionの予約受付を明日、2022年10月6日に開始します。この限定モデルは、オハイオ州にあるアキュラのパフォーマンス・マニュファクチャリング・センターで、スポーツカー「NSX Type S」と同じ技術者が手作業で組み立て、アメリカ市場向けに300台のみ生産される予定です。

カラーは、クルバ・レッド、130Rホワイト、ロングビーチ・ブルーの3色で、各100台が生産されます。予約受付は、クルーヴァ・レッドが11月9日、130Rホワイトが12月8日、ロングビーチ・ブルーが12月8日に開始される予定です。詳細な価格情報はありませんが、アキュラによると希望小売価格は6万ドル台前半から半ばの価格帯になる見込みとのことです。

2023年 アキュラTLXタイプS PMCエディション

NSXにインスパイアされたY字スポークデザインとカッパーカラー仕上げの20インチホイールが標準装備され、ペイントの選択にかかわらず、購入者はこのホイールを使用することになります。このホイールには、255/35サイズのピレリP-ZEROタイヤが装着されています。その他、カーボンファイバー製デッキリッドリップスポイラー、カーボンファイバー製リアディフューザー、ロアサイドシルガーニッシュ、グロスブラックのエクステリアバッジなど、さりげなくエクステリアに手を加えています。

アキュラTLX Type S PMC Editionは、パワートレインをTLX Type Sと共有し、標準の3.0リッターV6ターボエンジンを搭載しています。10速オートマチックトランスミッションと組み合わされ、355馬力(265キロワット)、354ポンドフィート(480ニュートンメートル)のトルクを4輪に送り込みます。

ブレンボ製ブレーキが制動力を発揮し、改良型ダブルウィッシュボーン・サスペンションが激しいドライビングでもクルマを安定させる。さらに、エンジン、トランスミッション、ステアリングのレスポンスを鋭くし、「パフォーマンスとドライバーの楽しみをさらに高める」Type S専用のドライビングモード「Sport+」を搭載しているのも、このファストセダンの特徴です。

車内には、16ウェイ調整可能な運転席・助手席シート、17スピーカーのプレミアムオーディオシステム、10.2インチのインフォテインメントスクリーンなどの豪華な装備も用意されています。また、万一の事故の際に頭部の回転を抑える世界初の助手席エアバッグをはじめ、AcuraWatchファミリーの技術を含む安全・支援システム一式を搭載しています。

【参照】https://www.motor1.com/news/614434/acura-tlx-pmc-edition-on-sale/

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