ルノー、ボルボ・ジーリーベースのハイブリッドSUVを韓国で生産すると発表

ルノー

ルノーと吉利汽車のパートナーシップから生まれた最初のルノー・モデルが、2024年の発売に向けて予告されています。

ルノー韓国モータース(RKM)が、韓国で製造し、国内および海外市場で販売する予定です。ボルボXC40やLynk & Co 01などを支えるボルボのコンパクト・モジュラー・アーキテクチャーのプラットフォームをベースとするため、他のルノー車とは一線を画すモデルとなります。

SUVの詳細はまだ発表されていませんが、効率的なハイブリッドパワートレインを搭載し、市場のDセグメントで競争することが分かっています。

“この車両は、RKMが新しく非常に有望なハイブリッド・プラットフォームを活用する能力を実証するものでもあります。”と自動車メーカーはプレスリリースで説明しています。”この車は、テクノロジーとイノベーションがモビリティとデジタルライフを結びつけ、お客様に思いやりのあるサービスを提供する未来へと乗員を導きます。”と、自動車メーカーはプレスリリースで説明しています。

車両のティーザーは、それが洗練されたクーペSUVの形を取ることを示しています。薄型のヘッドライト、ボンネットとフロントクォーターパネルの強調された折り目、なめらかなルーフライン、高いテールゲート、ルーフに取り付けられた繊細なスポイラーなどの重要なディテールが確認できます。

ルノーは、今後6年間で韓国に9億ユーロ(8億7300万ドル)以上の投資を行い、ルカ・デ・メオCEOは、韓国が今後数年間で重要な生産拠点になると述べているとAuto Newsは報じています。

「韓国は、我々の製品を輸出するための非常に良いプラットフォームだ」とデ・メオは述べた。「韓国は多くの国と自由貿易協定を結んでおり、自動車の製造と輸出の橋頭堡としての役割を担っています。

ルノーと吉利汽車の提携により、両社は吉利汽車の釜山工場と中国工場で協力することになります。また、ルノーが計画している内燃機関事業のスピンオフに、吉利汽車が参加する可能性もあると言われている。

【参照】https://www.carscoops.com/2022/10/renault-teases-volvo-geely-based-hybrid-suv-to-be-built-in-korea/

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