ジャガーEタイプにテスラのパワートレインが搭載される

ジャガー

ECDオートモーティブデザインは、ランドローバー、特にクラシックディフェンダーのレストアモディファイプロジェクトで知られています。このアメリカの会社は、テスラのパワートレインを使用して、これらの英国製オフロード車に心臓移植をするオプションを提供するなどして、有名になりました。

今回、ECDはランドローバーには関係ないものの、ファミリー内の新しいプロジェクトを発表しています)。フロリダに拠点を置く同社は、レストアおよびモディファイされたジャガーEタイプのユニットをプレビューしてくれました。ディフェンダーと同様、ECDはEタイプのテスラパワートレインアップデートも提供し、60年代のクラシックで豪華なデザインのクーペに現代技術を導入しています。

ECDによるクラシック・ジャガーEタイプのレストア

ECDが提供するテスラのパワートレインは、450馬力(336キロワット)で、市街地走行で200マイル(高速道路では140マイル)の走行が可能です。ECDによると、充電時間は8時間です。

ECDは、お客様の仕様に合わせて製作されたジャガーEタイプのレストアに、ヒストリカルカラーからモダンカラーまで、多数のペイントオプションを提供しています(後者はジャガーの2023年のラインアップに由来)。いずれもロードスターとクーペが用意されています。

同様に、インテリアも多くのオプションが用意されています。ナッパレザーが標準ですが、ディストレスト加工、ハンドチップ加工、レザーウィーブパターンを施したスピニーベックレザーに自由にアップグレードすることが可能です。

バッテリー駆動のジャガーEタイプでは物足りないという方は、ECDの内燃機関を選択することも可能です。GMが開発した450馬力のLT1 V8エンジンとシボレーコルベットの8速トランスミッションを搭載したものから、メンテナンスが必要な直列6気筒やV12など、歴史的なエンジンを搭載したものまで、さまざまなタイプがあります。

ECDのE-Typeレストア/モディフィケーション・プロジェクトの価格は299,995ドルからで、もちろん、お客様が途中で選択するオプションによって異なります。年間10-12台しか製造されないため、興味のある方は急いだ方がいいかもしれません。この記事を書いている時点で、すでに9台が注文済みです。

ジャガーEタイプのレストア第1号機は2023年春までに完成し、ドライブトレインは電気自動車のテスラが搭載される予定です。

【参照】https://www.motor1.com/news/618492/jaguar-etype-tesla-edc-restoration/

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