フォルクスワーゲン ジェッタGLIパフォーマンスコンセプト、SEMAで初公開 350馬力、6速マニュアルを搭載

フォルクスワーゲン

昨日発表されたフォルクスワーゲンのコンセプトカー2台に続き、ラスベガスで開催されるSpecialty Equipment Market Associationのショーにもショーカーが初出展されます。Jetta GLI Performanceは、Jettaのツーリングカーの歴史に敬意を表し、モータースポーツにインスパイアされたスポーティセダンのバージョンとして登場しました。ノーマルのJetta GLIに比べ、外観やハードウェアに多くのアップグレードが施され、より強力なマシンに仕上がっています。

エクステリアでは、2022年型Jetta GLI Autobahnをベースに、フロントとリアのフェンダーを0.8インチワイド化し、より筋肉質な外観に仕上げています。これは、大型のサイドスカートや、改良されたフロントバンパーの大型のエアインテークとうまくマッチしています。ボディはマットブラックで仕上げられ、ヘキサゴンをテーマにしたカスタムラッピングが施されています。さらに、20インチのRotiform社製モノブロックホイールにカスタムカバーを装着し、デザインを一新しています。

VW Jetta GLI パフォーマンスコンセプト

しかし、ボンネットの下はきっともっと面白いことになっています。カーボンファイバー製コールドエアインテーク、新型インタークーラー、新型オイルクーラー付きオイルマネージメントキット、その他のハードウェアのアップグレードなどです。その結果、ピーク出力は純正の228ps(170kW)、トルク258lb-ft(350Nm)から、350ps(261kW)、372pb-ft(504Nm)に向上しました。

このパワーは、純正6速マニュアルギアボックスと高性能クラッチパッケージを介して前輪に伝達されます。加速性能は現時点では不明ですが、0-62マイル/時(0-100km/時)加速は5秒台が期待されます。

Jetta GLIコンセプトの制動力は、新しい6ピストン鍛造キャリパーブレーキキットとカーボンセラミックディスクによって提供されます。ローダウンスプリングとフルアジャスタブルソリッドトップマウントを備えたアップグレードされたコイルオーバーサスペンションキットは、フォルクスワーゲンが「サーキットにふさわしいサスペンションでありながら、ストリートでも十分に楽しめる」と表現しているように、ストリートでの走行も可能です。

【参照】https://www.motor1.com/news/619517/vw-jetta-gli-performance-concept/

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