ポルシェ 911 GT2 RS、マンハート社により約1,000馬力にチューンアップ

ポルシェ

マンハートが最新作「TR 900」を公開した。現行型ポルシェ911 GT2 RSをベースに、パワープラントだけでなくボディも含めたハードコアな911をヘルシーにアップグレードする。

シート裏にはMapswitchによるECUリマッピング、大型TTH 1000ターボ、CSF製インタークーラーキット、IPDアルミマニホールド、Kline Innovation製ダウンパイプスポーツ、200セルHJS触媒コンバーターなどが採用されています。

マンハート TR 900 ポルシェ 911 GT2 RS

その結果、最高出力945ps(705キロワット)、最大トルク774ポンドフィート(1,050ニュートンメートル)のチューニングが施された。この大出力に対応するため、マンハートでは7速PDKトランスミッションも改良しています。

マンハートは、ポルシェ911 GT2 RSのシャシーもアップグレードしていますが、標準装備のカーボンセラミックブレーキシステムとホワイトゴールドメタリックのセンターロック式マグネシウムYスポークリムはそのまま使用されています。これらの部分については、ご要望に応じてモディファイが可能です。

性能面だけでなく、マンハート社はDBカーボンブランドのカーボンファイバーキットで車体もアップグレードしています。この軽量化されたパーツには、サイドエクステンション付きのフロントスポイラー、フロントのエアインテーク用フレーム、サイドスカート、サイドエクステンションプレート付きのディフューザーが含まれます。

さらにアフターマーケットによるボディの改造は、装飾ストライプとレタリングに見られ、リムに合わせてミッドナイトダークグリーンとゴールドをテーマにしたラッピングが施されています。一方、インテリアのアップグレードは、カスタムフロアマットまでです。

これだけのアップグレードを施したマンハートTR 900は、決して安くはない。現在、同社のウェブサイトでは55万ユーロ(約57万円)で公開されている。すでに1台のサンプルが用意されているが、同じような処理を施したい911 GT2 RSをお持ちの方は、遠慮なくマンハートに問い合わせていただきたい。

【参照】https://www.motor1.com/news/621484/manhart-tr900-porsche-gt2-rs/

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