アウディ、4つの輪をモチーフにしたフラットな新ロゴデザインを発表

アウディ

デジタル時代の到来により、自動車メーカーはここ数年、ロゴの外観を見直すようになりました。その多くは、コンピュータの画面からフロントグリルまで、あらゆる媒体でロゴやエンブレムの一貫性を保つ、新しい2次元デザインを選択しました。アウディはこのトレンドに乗り、車とブランドに新しい2Dバッジを導入した最新の企業です。

4つのリングは残りますが、全体のスタイリングはよりフラットになりました。AudiのデザイナーであるAndre Georgiによると、新しいロゴは、それに代わるものよりも「著しく現代的」であるとのことです。2DのAudiロゴのアイデアは2016年にさかのぼりますが、ドイツの自動車メーカーがコーポレートアイデンティティを見直し始めた2020年に、4つのリングがどこでも同じように見えるようにしたいと判断し、本格的に始動したのです。

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アウディの新しいフラットなロゴは、クロームメッキを一切使用せず、白と黒のハイコントラストなデザインで、3Dのようなディテールを追加しています。新しいリングは、従来通りブラックで、明るいホワイトからダークグレーに変更されました。Audiの新しいロゴは、車内外で使用するフォントを統一したものとなっています。Audi Type」と名付けられたこのロゴは、新型AudiのBピラーをはじめ、車内のいたるところで目にすることができるようになる予定です。

「私たちの哲学は、すべてのディテールが意味を持ち、目的を果たすことです」とゲオルギーは語ります。「私たちの哲学は、すべてのディテールが意味を持ち、目的を果たすことです。アウディの4つの輪は、1932年に4つの自動車メーカーが合併し、オートユニオンとして誕生したことが、今となっては象徴的な存在です。この会社が、後に現在のアウディになるのです。

画面だらけのデジタル世界で一貫したブランディングを試みているのは、アウディだけではありません。フォルクスワーゲン、BMW、日産、シュコダ、キア、プジョー、ゼネラルモーターズ、ビュイックなど、多くの企業が、よりフラットで2Dの要素を取り入れたロゴデザインに刷新しています。私たちMotor1.comでも、ブランディングに手を加えました。自動車メーカーのオンライン上での存在感とブランディングは、自動車そのものと同じくらい重要であり、企業はその2つを首尾よく結びつけたいと考えています。そのためには、あらゆるサイズの二次元スクリーンに対応した新しいロゴが必要です。

【参照】https://www.motor1.com/news/621669/audi-flatter-logo-four-rings/

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