「テスラ モデル3」マイナーチェンジモデル、カモフラージュされたテスト車両が目撃される

テスラ

テスラ・モデル3は、今年で発売6周年を迎えます。アメリカのEVメーカーであるテスラをよくご存じの方なら、その最小モデルが、いわゆる「プロジェクト・ハイランド」によって、何らかの形でアップグレードされるに違いないことはご存じでしょう。

今週初め、メーカーナンバーを付けたカモフラージュされたテスト車両が道路を走っているのが目撃され、テスラが何かを企んでいることを幾分確認することができました。この写真はRedditのr/teslamotorsサブレディットでu/the_frog_saidが投稿したもので、偽装されたモデル3はフロントとリアのバンパーが覆われていたとのことです。

ナンバープレートから判断すると、2022年12月にサンタクルーズの駐車場で目撃されたテスト車両と同じで、カモフラージュされたプロトタイプを初めて目にすることができました。

テスラはこの件に関して口を閉ざしており、これまでモデル3の次期フェイスリフトについて公式には何も発表していませんが、公平に見て、レガシーな自動車メーカーが車両刷新の計画を発表することは多くありません。しかし、内部関係者の話を引用したロイターの報道によると、このアメリカンブランドは2021年にモデルSと同じように最小モデルを更新する見込みです。

変更点は、インフォテインメント・システムや製造、場合によってはバッテリーの改良など、ほとんどが皮下部分であると予想されますが、カモフラージュされたプロトタイプの外観から判断すると、テスラも何らかのビジュアルリフレッシュを行うのではないかと推測されます。

フェイスリフトされたテスラ・モデル3は、2023年の第3四半期までに、まず同社の上海ギガファクトリーで、次に北カリフォルニアのフリーモント工場で生産が開始されると予想されます。フリーモント工場の改造に関する申請書は2022年半ばの時点で発見されており、ロイターが報じる前からプロジェクト・ハイランドが進行中であることを示している。

3月1日に開催されるテスラの2023年インベスター・デイでは、リフレッシュされたモデル3に関する詳細が明らかになると予想され、その中で「世代3プラットフォーム」についても言及されますが、一部ではプロジェクト・ハイランドと関係があるのではないかと推測されています。

【参照】https://insideevs.com/news/632016/tesla-model-3-facelift-project-highland-spotted/

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