アウディA4、次世代は「A5」に改名へ

アウディ

Audiは、A4をA5に昇格させることで、そのネーミング手法に大きな変更を計画しているようです。Auto Expressによると、今年後半にデビューする新型モデルは、セダンとワゴンの両方の呼称がレベルアップするとのことです。しかし、スパイカメラマンは、まだ古き良きサルーンのプロトタイプを目撃していないことを指摘しておく必要があります。四輪は、かつての伝統的なボディスタイルを廃止すると言う人もいますが、まだ正式なものはありません。

この推定される名称変更の理由については、偶数番号のモデルは徐々に純粋な電気ドライブトレインに移行していくことになります。つまり、将来のA4は、EVとして厳密に販売されることになります。同様に、次期A6はA7になると考えられていますが、バッテリー駆動のモデルはA6の名を名乗ることになります。

アウディA4アバント 新型スパイフォト

Audiの次世代電気自動車は、Q4 E-Tron/Q4 Sportback E-Tronや大型のQ8 E-Tron/Q8 Sportback E-Tronと同じように「E-Tron」という接尾語を維持すると考えられています。従って、A6 E-Tronに続いてA4 E-Tronもいずれ登場することが予想されます。一方、A8の電気自動車による代替車は、すでに2024年のデビューが確定しており、フラッグシップはA8 E-Tronと呼ばれるかもしれません。

ジャーナリストは、アウディがSバッジのついた暖かいモデルも高い数字に移行させるだろうと主張しています。もしそれが本当なら、S5 SedanとS5 Avantが数年後に登場することになるでしょう。Auto Expressは、ある重大な疑問には触れていません。スポーツバックはどうなるのでしょうか?おそらく、A5/S5とA7/S7の名前で存続し、最後にスポーツバックを付けてセダンやワゴンと区別することになるのだろうと思います。

本格的なRSモデルについては、アウディはすでに高性能なEVを考えているので、RS6 E-Tronはあり得そうです。いずれにせよ、電気自動車は、ICEエンジン搭載車と足回りを共有するのではなく、専用のプラットフォームに乗ることになります。

アウディはすでに、2025年に最後の新型内燃機関車を発売し、2026年以降のすべての新商品をEVにすると明言しています。2033年には、ガソリン車とディーゼル車の生産を終了する予定です。

【参照】https://www.motor1.com/news/656180/audi-a4-renamed-a5-report/

コメント

タイトルとURLをコピーしました