ミニ、新型「クーパー・エレクトリック」のバッテリーと航続距離のスペックを公開

BMW(ミニ)

イギリスの自動車メーカーであるミニは、2024年に発売予定の3ドアハッチバック「クーパー・エレクトリック」の技術的な詳細の一部を公式に発表しました。

というのも、3月にミニのボスであるStefanie Wurstがイギリスの出版社Autocarのインタビューに答え、さらにスパイカメラマンがロサンゼルスで完全無装備のプロトタイプを撮影し、BMW傘下のブランドはカモフラージュなしの次期ミニクーパーElectricの公式写真をいくつか提供したためです。

今回、オックスフォードに本社を置く自動車メーカーは、カモフラージュされた車両を写した写真(この時点では少し不要に感じられます)を添付して、独立したプレスリリースでスペックを発表する必要があると考えました。

いずれにせよ、ミニの次世代ラインナップは、「電気ドライブの楽しさを追求した」2024年の新型ミニ・クーパー・エレクトリックが登場し、2つのパワーバージョンがあり、どちらも3ドアハッチバックとして販売されます。

エントリーモデルのクーパーEは、フロントに設置された135キロワット(181馬力)の電気モーターを搭載し、フロアに設置された40.7キロワット時のバッテリーパックからエネルギーを得て、フル充電で186マイル(300キロメートル)の走行が可能となる予定です。

このモデルは、フロントアクスルに160kW(181ps)のモーターを搭載し、54.2kWhの大型バッテリーパックを搭載しているため、最大航続距離は249マイル(400km)となる見込みです。

ミニのチーフは以前、最低航続距離は240マイル(386km)になると言っていましたが、今回、クーパーSEだけが200マイルをクリアし、エントリーモデルのバリアントはそれ以下であることを明らかにしたのです。とはいえ、先代の145マイル(233km)WLTPに比べれば、はるかにマシです。

3つのドアと4人乗りのスペースを持つ次期オール・エレクトリック・ミニ・クーパーは、BMWグループの合弁パートナーである長城汽車と共同開発したスポットライトという全く新しいEVプラットフォーム上に搭載されています。2023年11月に中国で生産が開始される予定ですが、これは新型Mini Countrymanがドイツ・ライプチヒの組立ラインから転がり始めるのとほぼ同時期です。

その後、新型エースマン(新型カントリーマンより小さい)が英国ブランドのリニューアルラインアップを完成させ、発売日は2024年初頭になると予想されています。

【参照】https://insideevs.com/news/665743/2024-mini-cooper-electric-official-battery-specs-range/q

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