テスラ サイバートラックがより生産に近い仕様で登場、2023年後半に納車決定

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Tesla Cybertruckは、2019年にオリジナルのコンセプトが発表されて以来、この1年の間に進化したプロトタイプの映像が多数公開され、話題になっていました。昨日のテスラ株主総会では、イーロン・マスクがCybertruckのデリバリーを今年後半に開始することを確認し、ほぼ量産仕様のモデルがサプライズで登場しました。

サイバートラックに関するイーロン・マスクのコメントとして、彼は「根本的に新しいデザイン」であるため、生産が非常に難しい車両であることを認めました。テスラCEOは、コンセプトから生産までの遅れを説明するために、「外骨格を持つ車を作るために、まったく新しい製造技術を発明しなければならなかった」と語ったという。最近、サイバトラックの生産ラインを訪問したマスクは、「順調に進んでいる」と明かし、「今年の後半には、ついにサイバトラックの生産出荷を開始する」と述べた。また、最終製品は「期待以上のものになる」とも語り、株主を興奮させた。

テキサス州オースティンのイベント会場の外に展示された電気トラックは、一部の参加者や株主がクローズアップしてビデオや写真を撮影することができました。その中には、元テスラ社員のFarzad Mesbahi氏やユーザーのGreggertruck氏もいて、自らYouTubeに動画をアップロードし、最新のサイバートラックの進化を伝えてくれました。

このモデルは、従来型のミラー、改良された照明ユニット、大型バンパー、フラットなフロントガラスの端にある巨大なワイパー、そしていくつかの内蔵カメラを備え、これまで以上に量産型に近づいたように見えます。テールゲートとルーフパネルにアライメント上の問題があることが判明しましたが、顧客納車までに修正されることを期待します。全体として、Cybertruckは、オリジナルコンセプトのシャープなエッジと光沢のあるフラットなボディパネルを維持しており、未来的なホイールカバーも、初期のプロトタイプと比較して大きな違いとなっています。

昨日、Cybetrurck Owners Clubのフォーラムで、このEVが生産フロアを走行する様子とクレーンで吊り上げられる様子を映した2つのビデオが公開されました。このモデルについては、今年末に開催される「サイベトラック・デリバリーイベント」で詳しく紹介する予定です。それまでは、この待望のトラックに関する新しい映像や情報に目を光らせていたいと思います。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/05/tesla-cybertruck-appears-in-closer-to-production-spec-deliveries-confirmed-for-later-in-2023/

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