ポルシェの驚異的なミッションXコンセプト、9月にラグナセカで米国初公開

ポルシェ

ポルシェの Mission X コンセプトが9月にアメリカに上陸し、WeatherTech Raceway Laguna Seca で開催される Rennsport Reunion 7 で地元デビューを飾ります。

今年のRennsport Reunion 7 は9月28日から10月1日まで開催され、前回と同様に、最高級のクラシックとモダンなポルシェモデルのオンアクションが盛りだくさんです。IMSA GT2 3 度チャンピオンの Patrick Long とポルシェモータースポーツノースアメリカの CEO である Alwin Springer がイベントのグランドマーシャルを務めます。

Mission X はコンセプトカーですが、ポルシェ 918 Spyder のハイブリッド版の後継車となる量産モデルにつながると期待されています。興味深いことに、ポルシェは、それが全電気式であることを確認する以外に、そのパワートレインについてそれほど多くの詳細を明らかにしていません。また、2.2 ポンドあたり 1 馬力のパワーウェイトレシオを目標としています。

ポルシェは、Mission X を、177 mph (285 km/h) で 1,895 lbs (860 kg) のダウンフォースを生み出すように設計・開発しました。これは、現在の 911 GT3 RS よりも大幅に多いダウンフォースです。また、この車でニュルブルクリンク・ノルトシュライフェの量産車ラップレコードを更新したいと考えています。

Mission X は写真で見ても素晴らしい車であることは誰も否定できないでしょう。そして、私たちはそれが実物でさらに美しいだろうと想像します。ポルシェが、カレラGTと918スパイダーの両方のコンセプトを発表し、それらが最終的な量産モデルとほぼ同じに見えたことを考えると、ポルシェの次期ハイパーカーは、このコンセプトに非常に似ているはずです。

しかし、内燃エンジンがないことは、一部の愛好家やコレクターを失望させるでしょう。ポルシェは、合成燃料の使用への投資を積極的に推進しており、この新しい燃料のおかげで911を内燃エンジンで作り続けることができると考えているため、最終的なICE(内燃機関)搭載のハイパーカーを製造できたはずです。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/07/porsches-stunning-mission-x-concept-making-u-s-debut-at-laguna-seca-in-september/

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