メルセデス・ベンツ “リトルG “が初公開される

メルセデス・ベンツ

2023年のIAAミュンヘンで、メルセデスはコンセプトCLAクラスを初公開したが、CEOは壇上でもうひとつの重大発表を行った。オラ・ケレニウスは、小型のGクラスが開発中であるという報道を認めたのだ。トップが小型オフローダーについて話している間、背景にはボクシーなSUVのデザインスケッチが映し出された。54歳の彼はこれを「リトルG」と表現し、完全な電気自動車になると付け加えた。

このスウェーデン人幹部は、ダウンサイジングされたGクラスがいつ市場に投入されるかを明らかにすることは避けたが、現時点ではスケッチしかないため、少なくとも2、3年先のことになりそうだ。オラ・ケレニウスは、新型Gクラスが “非常に大きな靴を履かなければならない “ため、それが簡単な仕事ではないことを認めた。このスリーポインテッド・スターは、”この責任が伴うことを十分に理解している “とし、”即座に認識できる “と付け加えた。この “リトルG “は、オンロードでもオフロードでも運転が楽しくなりそうだと言われている。

メルセデス・ベンツ Gクラス フェイスリフト スパイフォト

ドイツの経済紙『Handelsblatt』が小型Gクラスについて最初に報じたのは2月のことだった。2026年に発売され、今週のIAAで発表されたコンセプトCLAクラスと同じMMAアーキテクチャーに乗ると噂されている。もし本当なら、よりコンパクトなGクラスは、兄貴分のボディ・オン・フレーム・プラットフォームを捨て、ユニボディ構造を採用することになる。当初のレポートによると、フルサイズのGよりはるかに短くなるわけではないが、道路にかなり近くなると言われている。

MMAは電気自動車専用のプラットフォームではなく、内燃機関にも対応できるように設計されていることを念頭に置いてほしい。昨年、メルセデス・ベンツの電気駆動開発担当副社長であるクリストフ・スタージンスキーは、妥協点は現在のEQAやEQBのようなEV側ではなく、ICE側でなされると語っていた。Handelsblattが確かな筋から得た情報によると、”リトルG “は従来のパワートレインでも提供されるという。

【参照】https://www.motor1.com/news/684940/mercedes-smaller-g-class-teaser/

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