2025年型アウディQ7、新しい顔とカスタマイズ可能なレーザーヘッドライトが登場

アウディ

何カ月にもわたってカモフラージュされたプロトタイプが目撃されてきたアウディQ7。アウディ・オブ・ヨーロッパは、今四半期後半に対岸でデリバリーを開始する計画で、同社の最新のパーソナル・キャリアを公開した。

新型Q7は、新型というよりむしろビッグフェイスリフトである。というのも、現行Q7は2016年モデルの2015年にデビューして以来、年数が経過しているからだ。2024年まで遡ると、アウディのシングルフレームグリルの新バージョンを備えたフロントクリップが変更される。このグリルは相変わらず大きく、八角形をモチーフにしたパターンを持つ厚いサラウンドを誇示している。LEDヘッドライトの外観はほとんど変わらないが、レーザー光線とカスタマイズ可能な機能を備えたHDマトリックスライトがオプション設定されている。

アウディによると、このライトはQ7では初となるもので、各ライトにレーザーダイオードを搭載し、視界を拡大する。時速43マイル以上でハイビームと同時に作動し、24個のLEDと連動してハイビームの照射範囲を「大幅に」拡大する。新型Q7では、デイタイム・ランニング・ライトのカスタマイズ機能もオプションで追加された。ドライバーは4種類のライティングシグネチャーから1つを選ぶことができ、これはアップデートされたLEDテールライトにも適用される。これらのアップグレードが北米に導入されるかどうかは未知数で、米国の規制は最新のアクティブ・ライティング技術にとって問題を引き起こし続けている。

ベースモデルには、標準装備のコントラストステッチ、19インチホイール、アルミ製ルーフレール付きグロスパッケージ、パーキングアシストプラス付きバックカメラが追加された。オプション・ランドに足を踏み入れると、9種類のデコラティブ・インレイが用意され、グリーンハウスをデコレーションできる。エクステリアカラーには、アスカリブルー、サヒールゴールド、チリレッドの3色が追加され、20インチから22インチまでの新しいホイールオプションが用意されている。

技術面では、サードパーティプロバイダーのアプリが初めて利用可能になり、Q7のインフォテインメントシステムからSpotifyなどを直接利用できるようになった。新しいドライバー支援機能としては、車線変更や車間距離の警告など、バーチャルコックピット用のさまざまな警告表示がある。

パワートレインのセットアップもお馴染みで、228psと282psの2種類の3.0リッターディーゼル、335psのガスエンジンV6、そしてパフォーマンス重視のSQ7トリムには500psの4.0リッターV8ツインターボが用意されている。SQ7では、さらにブラックのトリム、後部の楕円形エグゾーストチップ、フロントのチンスポイラー、停止状態から時速60マイルまで4.1秒で到達する能力も与えられている。

ギャラリー 2025 アウディQ7

アウディUSAの広報担当者は、Motor1の取材に対し、機械的な変更、価格、米国向けユニットのデリバリースケジュールに関する詳細の共有を拒否した。ヨーロッパの買い物客は、新型Q7を2024年モデルとして79,300ユーロから購入できる。新型Q7が米国に導入されれば、モデルイヤーが2025年に切り替わることになる。

【参照】https://www.motor1.com/news/706549/2025-audi-q7-debut-details/

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