メルセデス・ベンツのラインアップは、今年後半に2025年モデルのGLC350e 4マチック・プラグインハイブリッドによって拡大する。この新バリエーションはGLC300のラインナップに加わり、2024年後半に米国で発売される。
ボンネットの下には2.0リッター4気筒エンジンが搭載され、134馬力の電気モーターと24.8キロワット時(使用可能)のバッテリーが組み合わされる。システム全体の出力は313馬力、トルクは406ポンドフィート。総トルク出力の80%(325ポンド・フィート)は、電気モーターから瞬時に出力される。
メルセデスは、このクロスオーバーが時速60マイルまで6.6秒で加速できると推定している。電子制御により、GLCの最高速度はエンジン使用時には時速135マイルに制限されるが、ピュア・エレクトリック・モードでは時速87マイルに制限される。
プラグイン・ハイブリッドは1回の充電で最大81マイル走行できるが、メルセデスは欧州の寛容なWLTPサイクルでこの数値を達成しており、米国ではもっと低い数値になる可能性が高い。標準装備の60キロワットDC充電器を使えば、約30分でバッテリーを充電できる。
トリムはスタンダード、エクスクルーシブ、ピナクルの3種類。標準装備は、フロントシートヒーター、デュアルゾーンオートエアコン、パワーリフトゲート、ブラインドスポットアシスト、アダプティブハイビームアシストなど。エクスクルーシブトリムには、Burmester 3Dサラウンドサウンドオーディオシステム、強化アンビエント照明、照明付きドアシルが装備される。ピナクルには、ヘッドアップディスプレイ、遮音・遮熱ガラス、アップグレードされたデジタルライトヘッドライトが装備される。
室内には、12.3インチのデジタルメーター・スクリーンと11.9インチのインフォテインメント・ディスプレイを中央に配置。外装色は11色、内装は13種類、ホイールは8種類のデザインから選ぶことができる。
自動車メーカーによると、GLC350e 4マチックはGLCシリーズを完成させるもので、今年後半に販売店に並ぶ予定だという。メルセデスによると、GLC350e 4マチックはGLCシリーズを完成させるモデルであり、今年後半に販売店に導入されるという。最高出力255ps、最大トルク295lb-ftの2023年型GLC300 4マチックは50,250ドル(この価格にはデスティネーションチャージ1,150ドルが含まれる)からで、新しいプラグインハイブリッドのバリエーションはそれ以上になるはずだ。
【参照】https://www.motor1.com/news/713171/2025-mercedes-benz-glc-phev/
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