ランドローバー・ディフェンダーOCTAはV8ツインターボのフラッグシップモデル

ランドローバー

ランドローバー・ディフェンダー・ファミリーは、新たなハイパフォーマンス・バリアントの発売を目前に控え、ますます充実していく。この新モデルはディフェンダー史上最もパワフルで、マイルドハイブリッド技術を搭載したツインターボV8を搭載する。

ジャガー・ランドローバーはこのモデルをディフェンダーOCTAと名付けた。その名はダイヤモンドの八面体形状に由来し、各「シグネチャー・グラフィック」パネルには、チタンディスクの中にグロスブラックのダイヤモンドを含む、多くのダイヤモンド型グラフィックが施される。ダイヤモンドの意味は?ランドローバーによれば、ダイヤモンドのように、この新型ディフェンダーは “ダイヤモンドのようなタフなラグジュアリーの証 “を持つという。将来のディフェンダー・フラッグシップ・モデルにも、このダイヤモンド・グラフィックが採用される予定だ。

エンジンの技術仕様はまだ確定していない。わかっているのは、現行のディフェンダーV8の旧式のスーパーチャージド・ミルとは対照的に、BMW製の4.4リッター・ツインターボV8になるということだ。このエンジンはレンジローバー・スポーツSVで635psを発揮しており、同様の数値が期待できる。

ディフェンダーOCTAを特別なものにするのは、この新しいパワートレインだけではない。レンジローバー・スポーツSVと同様に、セミアクティブ電動油圧フローバルブで構成される6Dダイナミクス・システムが搭載される。このセットアップにより、加速、ブレーキング、コーナリング時のピッチとロールがほとんどなくなり、アーティキュレーションも補助される。

「ディフェンダーは、1948年のシリーズ1に遡る血統を持つ、オールテレイン性能の代名詞です。「新型ディフェンダーOCTAは、ドラマチックなスタンス、革新的なテクノロジー、細部への比類なきこだわりによって、これをさらにレベルアップさせます。驚異的な性能と大胆な新しい姿勢により、我々の顧客は、最高の贅沢の中で壮大な冒険を極めることができるようになる”

この車両のテストは、すでにスウェーデン、ドバイの砂漠、ニュルブルクリンク、モアブの難易度の高いオフロードコースで行われている。新型ディフェンダーOCTAは今年発売される予定だが、具体的な発売日は未定。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/03/land-rover-defender-octa-is-a-twin-turbo-v8-flagship/

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