BMW M3 MTファイナル・エディション、スティック・シフトを記念して日本で発売

BMW(ミニ)

メルセデス・ベンツがフラッグシップ・パフォーマンス・セダンにマニュアルトランスミッションを設定しなくなって久しいが、BMWはM3に6速スティックシフトを設定し、販売を続けている。BMWはこのほど、日本で販売される最後の6速MT車となる限定モデルを発表した。

M3 MTファイナル・エディションと名付けられたこの特別モデルは、わずか150台の限定生産。購入希望者が150人を超えた場合、BMWは5月に抽選を行い、割り当てを決定する。

エクステリア仕上げは3種類のみ: アルパイン・ホワイト、ブラック・サファイア、Mブルックリン・グレーの3色で、生産台数はそれぞれ50台が上限となる。どのカラーを選んでも、ロベルト・ラヴァーリアが駆ったE30 M3 DTMのホイールにインスパイアされたマットゴールド塗装の827 Mスタイルホイールが全車標準装備される。また、シートには特別なレッドのアクセントが施されている。

BMWは3月27日午後11時59分より、このモデルのオンライン・オーダーを開始する予定だ。このクルマが日本で販売される最後の6速M3となること、そしてこのクルマがエクスクルーシブであることから、1,420万円、アメリカでは9万6,000ドル相当という高額なプライスが付けられている。

M3のフェイスリフト・バージョンの開発は順調に進んでいる。最近のレポートによると、M3コンペティションは20psのパワーアップを受け、最高出力523psとなる。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/03/bmw-m3-mt-final-edition-celebrates-the-stick-shift-in-japan/

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