フォード、SEMAショーでカスタム仕様のレンジャーとブロンコを発表

フォード

SEMAショーが開催中で、フォード・パフォーマンス・パーツは改造トラックやSUVの数々を展示している。しかし、これらはワンオフモデルではなく、オンラインやディーラーで購入できるパッケージが用意されている。

ブロンコから始まるORVパッケージは、このモデルを頑丈なオフローダーへと変身させる「ターンキー・ソリューション」と謳われている。これには、2インチ(51mm)リフトアップしたビルシュタイン製サスペンションと、35インチタイヤを履いた17インチのホワイトホイールが含まれる。さらに、2.3リッターEcoBoost 4気筒エンジン用の「独自のソフトウェア・キャリブレーション」が加わる。

このパッケージは、前述のエンジンを搭載したBase、Big Bend、Black Diamond、Outer Banks Broncos向けに設計されている。また、ARBジャッキ、エアコンプレッサー、ハイクリアランスキャットバックエキゾーストなどのオプションも注文できる。

ブロンコでは、フォード・アクセサリー・パーソナライゼーション・パッケージにより、レトロ風のグラフィック、チューブラー・ドア、オープン・エアーのビミニ・ルーフ、ペイントされたフェンダー・フレアとそれにマッチしたグリルが装備され、楽しさが加えられている。

さらに、2インチ(51mm)リフトアップされたサスペンションも装備されている。また、補助ライトやサーフボード取り付け用のルーフラックも装備されている。

Bronco Sport Blue Free Wheelingはその名の通り、Bronco Sport Free Wheeling Editionのブルーバージョンである。伝統的なレッド、オレンジ、イエローのストライプの代わりに、さまざまな色合いのブルーがあしらわれている。

サイドグラフィックのほか、グリルとホイールにもブルーのアクセントが施されている。室内にもブルーのトリムとマルチカラーのクロスシートが採用されている。フォードによると、このモデルは、”オーナーがアクセサリー・パーソナライゼーション・プログラムを通じて自分の車に加えることができる…劇的な変化 “を示しているという。

トラック側では、4輪駆動を装備した2024年型レンジャーXLTとラリアット用のORVパッケージがある。これは、ARBオーバーランド・サスペンション・キットと頑丈なARBバンパーを追加するものだ。このモデルには、SOLISライト、オンボード・エア・コンプレッサー、冷凍冷蔵庫などのオプションも装着できる。

注:パッケージは現時点でのコンセプトであり、詳細や内容は変更される可能性があります。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/10/ford-shows-rugged-ranger-and-broncos-at-sema/

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