アウディ、Q8 Eトロンをリフトキットとオールテレーンタイヤでダカールレーサーに変身させる

アウディ

アウディは、電動化とオフロード走破性を融合させたダカール専用レーサー、RS Q e-tronを開発した。2022年に初参加したダカールラリーでは、4つのステージで優勝を飾った。ドイツの高級車ブランドは現在、すでに「伝説的」と呼ぶRS Q e-tronに、Q8 e-tronの特別仕様車を追加している。

メルセデスが電動Gクラスの導入に数カ月を要している一方で、アウディはQ8 e-tronに純正リフトキットを装着し、ちょっとしたオフロード走行を施している。一般的なグラバーAT3オールテレーンタイヤを履くQ8 e-tronは、標準モデルよりも31mm(1.2インチ)の地上高を確保。最大地上高は206mmで、速度に応じて徐々に低くなります。インゴルシュタットの頑丈なQ8は、時速85kmで15mm、時速100kmで17mm、時速120kmで13mm自動的に車高が下がります。

アウディのエンジニアは、オフロード走行と最大水深300mm(11.8インチ)用にエアサスペンションを改良した。フォーリングスは、20度のアプローチアングルと26度のデパーチャーアングルは、”軽いオフロードの地形に取り組む “のに十分だと主張している。ランプアングル(車体がランプの縁に接触することなくランプ上を走行できる最大角度)は19度である。

アウディQ8 e-tron エディションダカール

ハードウェアの変更だけでなく、Audi Q8 e-tron edition Dakarには、RS Q e-tronと同様のデカールパッケージもオプションで用意されています。このルックは99台のみが予定されており、すべてミトスブラックで塗装され、ボディ表面の一部に部分的に透明なラッピングが施されています。また、マグネティック・グレー、サイアム・ベージュ、ミトス・ブラックのいずれかを選択することもできる。また、グリルにライトバーを追加することも可能で、ルーフラックが標準装備され、最大40kgまで対応する。

アウディはドイツで12万ユーロ(約131,000ドル)を請求し、今年の第1四半期中に受注を開始する予定だ。このクルマにはサマータイヤ一式がバンドルされる。

【参照】https://www.motor1.com/news/703040/audi-q8-etron-dakar-edition/

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