10年ぶりにコマンダーが復活
Jeepは、2022年に改良されたCompassをベースにしたコンパクトな3列シートのクロスオーバーのために、Commander(コマンダー)の名称を復活させました。これは、8月26日に販売を開始するブラジルで発表されました。また、生産はブラジル、特にペルナンブーコ州にあるステランティス社の工場で行われます。
日本導入を発表
2022年10月24日、「コマンダー」の日本導入を発表し、同日より販売を開始しました。
ジープ・コマンダーは現在リミテッドグレードのみの設定で、価格は597万円となっています。
いずれラインナップを拡充していく予定です。
主なスペック
ジープ 新型コマンダー 2022 情報更新日:2021年8月28日:
全長:4,769mm
全幅:1,859mm
全高:1,680mm
ホイールベース:2,794mm
最低地上高:208mm
車両重量:1,685Kg
荷室容量:661リッター(5シートの時)
エンジン:1.3リッター 直4 ターボ
最高出力:180 hp at 5,750 rpm
最大トルク: 270 Nm at 1,750 rpm
トランスミッション:6速AT、FWD
0-100 km/h加速:10.4秒
最高時速:200 km/h
オフィシャル動画3
オフィシャル動画2
オフィシャル写真
新型コマンダーは、ラテンアメリカのみでの販売が確定していますので、日本では今のところ買えないようです。パッケージ的には、日本でジャストサイズとなりそうですが。
コマンダーの発売時には、2種類のパワートレインが用意されています。最上位モデルは、2.0リッターのターボディーゼルで、最高出力は約200psとなる見込みです。もうひとつのパワートレインは、1.3リッターのターボチャージャー付きガソリンで、約185馬力を発揮すると予想されます。
これらのパワートレインは、米国で販売されているCompassには搭載されておらず、177psを発揮する2.4リッターのガソリンエンジンのみが搭載されています。他の市場では、フロントに1.3リッターのガスエンジン、リアに電気モーターを搭載したプラグインハイブリッドのパワートレインが用意されています。このパワートレインは、ジープがフルラインアップの電動化を計画していることから、最終的にはこちらのCompassにも搭載される見込みです。
コメント