ボルボは、10年後までに電気自動車のみにすると宣言している自動車メーカーのひとつです。スウェーデンのボルボは、製品群と生産設備の転換に大きな資金を投じており、現在、多数の新型電気自動車が開発中であることが判明しています。新しいレポートによると、ボルボは2026年までに少なくとも6台のバッテリー駆動の新型車を発売する予定です。
この情報は、”計画を知る2人の人物 “を引用したロイターからのものです。ボルボは、すべてのSUV、セダン、ワゴンを含む主力モデルを電気自動車に転換し、中国市場向けに全く新しい高級電気バンを発売すると報じられている。オーストラリアでは、ボルボは2026年までに純粋な電気自動車のラインアップに切り替える予定です。
ボルボ EX90、CESでデビュー
今年初め、ボルボがアジア市場向けにMPV「Zeekr 009」の独自バージョンの発売を計画していることが報じられた。同ブランドは過去にファミリーバンを生産したことがなく、既存のモデルをベースにして安全策を取りたいようだ。入手可能な情報によると、MPVのスタイリングは、ボルボのデザイン言語に合うように微調整される予定です。ボンネットの中も変更される可能性があります。
ロイターは、ボルボが将来のセダンと3列シートバンの開発作業を上海の研究所に移したとも報じています。また、同誌はSUVのXC90とXC60が電気自動車に生まれ変わると推測しています。S60とS90、そしてV60とV90のワゴンタイプも同様だと思われます。
ボルボの直近の新製品は、先月の2023 CESで北米デビューした3列シートの大型電気SUV「EX90」だ。111kWhの大容量バッテリーパックを搭載し、1回の充電での航続距離は推定300マイルに達します。最もパワフルなバージョンは、ピーク出力496馬力(370キロワット)、瞬時トルク671ポンドフィート(910ニュートンメートル)のデュアルモーターを搭載しています。2024 EX90」は、米国で予約受付を開始していますが、価格は未定です。
【参照】https://www.motor1.com/news/650599/volvo-6-new-evs-2026-report/
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