1964年4月17日は、ほとんどのマスタングファンにとって馴染み深い日である。フォードがニューヨーク万博で初めて新型ポニーカーを世界に披露した日であり、基本的な計算では2024年がその60周年にあたる。フォードが特別なマスタング・パッケージを作るのに理由など必要ないが、理由としては60歳の誕生日はかなり良いものだ。
だからこそ、フォードは今年のニューヨーク・オートショーに出没するのだ。いや、このパッケージは正式には公開されていない-それは4月17日に行われる。しかし、レトロなニューヨークの雰囲気をそのままに、ショー会場から公式発表とティーザー画像が届けられる。そういえば、ティーザー画像にはレトロテイストのバッジしか写っていない。赤いストライプの背景に5.0とGTのバッジ、そしておそらくスペシャルカーを飾るであろうシェブロンスタイルの60年バッジのレンダリングがある。
今のところ、フォードが共有しようとしているのはそれだけだ。GTの480馬力（エキゾースト・アップグレードで486馬力）の5.0リッターV型8気筒エンジンは変わらないと考えていいだろう。詳細は、ノースカロライナ州のシャーロット・モーター・スピードウェイで開催されるフォード主催の特別イベントで明らかになる。フォードは、サーキット体験、ドリフト同乗走行、特別なマスタングやフォード・パフォーマンス・レーシング・ドライバーの登場、そして60周年記念アピアランス・パッケージの特別初公開を約束する。
今回の発表は、フォードがマスタングが2023年も世界で最も売れているスポーツカーの座を維持することを明らかにしたことに伴うものだ。
「マスタングの60周年を祝う準備に取り掛かる中、その情熱と興奮は、現在世界中の85の市場でお客様にお届けしている第7世代マスタングでも続いています」と、フォードのトラック、ファミリー、エンスージアスト・ビークル担当ジェネラル・マネージャー、ジェフ・マレンティックは語った。
【参照】https://www.motor1.com/news/713953/ford-mustang-60th-anniversary-teaser/
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