アストンマーチン・ヴァンテージが2022年のF1セーフティカーの座を維持、DBXはメディカルカーとして存続

アストンマーチン

アストンマーティンは、今シーズンもFIAフォーミュラ・ワン世界選手権にオフィシャルセーフティカーとオフィシャルメディカルカーを供給します。アストンマーティンは、スーパーカー「ヴァンテージ」と高級SUV「DBX」を12戦に投入し、メルセデスが残りの全戦を担当する予定です。

このちょっとしたニュースは、スポーツだけでなく、乗用車全般にも関係するものです。思い起こせば、2021年に発売されたアストンマーティン ヴァンテージ セーフティカーは、ヴァンテージ史上最速でサーキットに特化したヴァンテージである「ヴァンテージ F1 エディション」にインスピレーションを与えたものでした。

視覚的には、Vantage Safety Carは特別なカラーリング、ボディサイドの無線アンテナ、LEDリアナンバープレート、特注のルーフマウントLEDライトバーを誇っています。車内では、ドライバーとパッセンジャーがFIAのマーシャリングシステムにアクセスでき、表示されているすべての警告フラグに対応するライトが表示されます。また、車内外には複数のカメラが設置され、ライブでテレビ映像を見ることができます。

「私たちのクルマがF1で重要な役割を担っていることを、私自身、そして会社全体が誇りに感じています。ヴァンテージとDBXは、今年12戦のグランプリに参加します。アストンマーティン・ラゴンダのCEOであるトビアス・モアーズ氏は、「私たちはこのショーに参加できることに興奮しています」と述べました。

DBXメディカルカーについては、消火器から除細動器、大きな医療キットバッグまで、多くの機器を搭載できるように改造されています。このDBXにも、ヴァンテージの兄弟車と同様に、FIA公認のレーシングシート(6点式安全帯付き)、マーシャリングシステム、複数のTVスクリーンが搭載されています。

DBXメディカルカーは、最高出力542ps(550ps)、最大トルク516lb-ft(700Nm)により、直線ではわずか4.5秒で62mph(100kph)に達することができる。

【参照】https://www.autoevolution.com/

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