ベントレーコンチネンタルGTの誕生20周年を記念して、ユニークなベントレーコンチネンタルGTスピードがThe Quail, A Motorsports Gatheringでデビューした。マリナー・パーソナライゼーション部門が2003年に発表した初代コンチネンタルGTと同様のスタイリングで製作したワンオフモデル。同社はこれを米国のコレクターに売却した。
このコンチネンタルGTスピードは、サイプレス・グリーンのペイントが施されている。インテリアは、サドルブラウンのレザーとバーウォールナットのウッドパネルで、オープンポアとハイグロス仕上げが施されている。キャビンには、コントラスト・ステッチなど、スペシャル・グリーンの小物も配されている。トレッドプレートには、”20 years of the Continental GT by Bentley Mulliner “というメッセージが記されている。
ワンオフのBentley Continental GT Speed
このクルマには、ブラックライン、ツーリング、スタイリング仕様の各パッケージが装着されている。これらのアップグレードにより、エクステリアはポリッシュ仕上げのブラックブライトウェアと、フロントスプリッター、サイドスカート、ディフューザー、トランクリップスポイラーにカーボンファイバー製パーツを採用。 ダークグレーサテン仕上げの22インチホイールとセルフレベリングセンターキャップが装着されています。
ベントレーは、Continental GTの誕生20周年を記念して、1年を通して様々なイベントを開催してきた。中国の上海モーターショーでは、ワンオフモデルを初公開。マグネティックダークグレーのボディに、10本スポークデザインのブラッククローム22インチホイールを装着。キャビンにはベルーガレザーとホットスパーレザーがミックスされ、ピアノブラックのトリムが施されていた。ダッシュボードには細い赤いストライプが入った。
同様に、Bentleyは1953年のR-Type Continentalからインスピレーションを得て、ユニークなContinental GTを製作した。この特別モデルは、オールドイングリッシュホワイトのエクステリア、鮮やかなクロームトリム、ブラックの22インチホイールを備えていた。キャビンにはクリケットボールのブラウンレザーとバーウォールナットのトリムがあしらわれた。
コンチネンタルGTは、1952年のRタイプ・コンチネンタルからヒントを得たデザインで2003年に登場した。初代は6.0リッターW型12気筒ツインターボを搭載し、最高出力552ps、最大トルク479psを発揮した。
2代目は2010年にデビューし、2011年に発売された。当初はW12エンジンを搭載して発売されたが、2012年には4.0リッターV8ツインターボがラインナップに加わった。このモデルにはGT3にインスパイアされたスーパースポーツのバリエーションもあった。
3代目は2018年に初公開された。コンチネンタルGTの現行型だ。パワートレインは引き続きV8とW12が選択される。スパイショットを見ると、プラグインハイブリッドのバリエーションが開発中であることがわかる。
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