アウディ、2027年にエントリーレベルのEVを発売へ

アウディ

アウディの新しいエントリーEVが計画されている。2027年にデビューする予定で、現行のA3とQ3の中間のようなモデルになるとみられており、小型の電気クロスオーバーやSUVに対する需要がますます高まっていることから、ブランドはこれを取り込むことができる。

アウディは、2025年までに20の完全電気自動車をラインナップし、2026年以降はバッテリー電気自動車のみを市場に投入する計画だ。最高経営責任者(CEO)のゲルノット・デルナーは、新しいエントリーモデルはわずか3年の開発期間短縮の恩恵を受けると述べ、現行のQ4 e-tronの下に位置すると説明した。

「インゴルシュタットで生産される、素晴らしく、ユニークな独立した車両コンセプトとなり、私たち全員が楽しみにしているものになるでしょう」と、デルナーは新モデルについてAutocarに語った。

このクルマについて、他の詳細はほとんどわかっていない。アウディの元技術責任者オリバー・ホフマンは以前、このクルマがアウディ自身のPPEアーキテクチャーではなく、VWグループのMEB EVプラットフォームによって支えられる可能性を示唆していた。しかし、Döllner氏によると、どのプラットフォームを採用するかはまだ最終決定していないという。

この新型モデルは、他のアウディのEVよりも小型で安価になるが、A1の電気自動車的後継モデルにはならない。

「これは4メートルの車ではありません。「私はそこまで独断的ではない。A1やQ2の直接の後継車はありません。しかし、[A3]セグメントにおける[Q4]の下のモデルで、それは間違いなく私たちのエントリーレベルになるでしょう」。

アウディがEVの名称に偶数番号を用いることから、この新型車にはQ2というバッジが付けられるかもしれない。もし本当にそうだとすれば、アウディが第2世代まで生き続けることはないと言っている現行Q2とは一線を画す新モデルとなるだろう。

私たちは昨年、アウディが計画しているベースEVについて初めて耳にした。当時、このモデルは4ドアハッチバックと4ドアセダンで提供されると考えられていたが、現在ではより高い乗り心地の可能性が高いようだ。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/03/audi-is-set-to-launch-an-entry-level-ev-in-2027/

コメント

タイトルとURLをコピーしました