フォルクスワーゲン、IAAミュンヘンで新型GTIの可能性を示唆、しかしその正体は?

フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲンはXソーシャルメディア・プラットフォームで7秒間のクリップを公開し、来週新型車が発表されることを漠然と示唆した。赤いラインはGTIを指していると思われるが、ヴォルフスブルクの人々はIAAミュンヘンで何を見せるつもりなのだろうか?通常のハッチバックはまだミッドサイクルアップデートを受けていないので、ゴルフGTIのフェイスリフトは除外できる。それは2024年前半に行われるはずなので、リフレッシュされたGTIはその後にデビューするはずだ。

より小型のポロGTIは、2021年半ばにフェイスリフトされ、オリジナルのホット・スーパーミニのデビューから四半世紀を記念して、今年初めにエディション25の特別バージョンが登場した。up.については GTIに関しては、この小型のホットハッチは今年の初めに引退しており、復活の可能性は低い。では、VWはここで一体何を予告しているのだろうか?それは、燃焼エンジンを搭載しないGTIかもしれない。

今月初め、VWは「I」を稲妻に置き換えた新しいGTIロゴを商標登録した。今年初め、VWの技術開発担当取締役カイ・グリュニッツは『Top Gear』誌に対し、ID2.allの “スポーティバージョン “を開発中であり、GTIの方式に忠実な前輪駆動を備えていると語った。電気自動車ということは、「GTX」というバッジが付けられることになるが、ドイツの自動車メーカーはすでに、この接尾辞は長期的には存続しないかもしれないと語っている。

結局のところ、何十年も続いてきた大人気の「GTI」という接尾辞を捨てて、あまり知られていない「GTX」を選ぶのは意味がない。「GTX」は今のところSUVに数台使われているだけで、ミニバン(ID.Buzz GTX)も控えている。スパイシーなID.3も計画されており、どの用語を使うかは時間が解決してくれるだろう。

一方、IAAミュンヘンは9月4日(月)のプレスデーから始まる。同じような赤いストライプを持つジェッタGLIはヨーロッパでは販売されておらず、ヨーロッパにフォーカスしたイベントでそれを見せることに何の意味があるのだろうか?

【参照】https://www.motor1.com/news/684659/vw-gti-teaser-iaa-munich/

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