シトロエン、C3エアクロスの後継モデルに3列目シートを設定

シトロエン・DS

2024年モデルの新型シトロエンe-C3のプレゼンテーションで、フランスのブランドはB-SUVセグメント向けの3列シートモデルのティーザー映像を公開した。シトロエンはこのモデルに名前を付けなかったが、2024年にデビューする予定の老朽化したC3エアクロスの後継モデルであることは明らかだ。

暗いティーザーでは、どちらもシトロエンOliコンセプトに触発されていることから、e-C3と非常によく似たLED照明の特徴が明らかになった。このフランスのB-SUVは、予想通りe-C3よりも背が高くボクシーなスタンスを採用し、以前のスパイストーリーで述べたように、先代モデルと比較して明らかに長いボディが特徴である。

ティーザーのハイライトは、伝統的な2+3+2レイアウトで7人乗りが可能であることが確認されたことだ。これにより、シトロエンC3エアクロスは、このセグメントで唯一の7人乗りとなり、ダチア・ジョガーに代わる、よりがっしりとした選択肢を提供することになる。

欧州のシトロエンC3エアクロスは、2023年5月にインド、東南アジア、南米などの地域向けに初公開されたニューC3エアクロスのモデルチェンジ版となる。2つの兄弟車はいくつかのボディパネルを共有すると予想されるが、欧州仕様はより現代的な外観になり、快適性、技術、安全装備がより充実すると予想される。

EU市場のC3エアクロスの全長は4.32m(170.1インチ)近くになりそうで、先代より170mm長くなる。

シトロエンは次期モデルについて具体的なことは語らなかったが、Carscoopsによれば、完全な電気自動車とガソリン車の両方が提供されるという。これは、C3/e-C3で導入された「スマートカープラットフォーム」の適応性のおかげであり、eCMP/CMPアーキテクチャの派生型である可能性が高い。シトロエンC3エアクロスと兄弟関係にある2024年登場の次世代オペル・クロスランドにも、新アーキテクチャーの同じストレッチバージョンが採用される予定だ。

【参照】https://www.carscoops.com/2023/10/citroen-confirms-c3-aircross-replacement-with-third-row-seating/

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