ランボルギーニ・ウラカン後継モデル、”特注 “V8ハイブリッドで今年登場

ランボルギーニ

ランボルギーニ・ウラカンの待望の後継モデルは、今後数ヶ月のうちに発表される見込みで、既存の5.2リッターV10を捨て、ハイブリッド化されたV8を採用する電動パワートレインで登場する。

ランボルギーニが新しいミッドシップ・スーパーカーを計画していることは、かなり以前から知られており、最近では、厳重に偽装されたプロトタイプが間近で撮影された。このエンジンの技術的な仕様については、現時点では不明だが、既存のVWグループ製品から単に持ち出すのではなく、自社開発される可能性がある。

Autocar』のレポートによると、ウラカンの後継モデルを駆動するV8は、ウルスと同様の4.0リッター・ツインターボになる可能性が高いものの、「高度に特注された提案」になるという。ランボルギーニはこのエンジンに手を加え、より高回転を可能にするかもしれないが、旧型V10やレブエルトの6.5リッター自然吸気V12のように歌うことはないだろう。

より大きな兄弟車と同様、フラカンの後継モデルもおそらく、イギリスのサプライヤーであるヤサから調達した軸流電気モーターを使用することになるだろう。レブエルトにはこのモーターが3つ搭載されており、より手頃な価格のモデルにも搭載される可能性がある。しかし、レブエルトのように4桁の馬力を必要としないことを考えると、ツイン電気モーターの可能性が高そうだ。レブエルトと同様の3.8kWhバッテリーパックも可能性がある。

ランボルギーニは最近、車両のトーとキャンバーをオンザフライで調整できるシステムを開発中であることを明らかにしており、このシステムがフラカンの後継モデルでデビューする可能性もある。

ビジュアル面では、新型車はレブエルトからヒントを得て、同じように露出したエンジンベイと、リアタイヤを遮るもののないミニマルなリアバンパー/ディフューザーが採用される。フロントエンドは、ランボルギーニのV12ハイブリッドブルーザーのY字型デイタイムランニングライトをやめ、より繊細な六角形のDRLが採用される。

新型車が数ヶ月以内に発表されれば、今年末までに発売される可能性が高い。

【参照】https://www.carscoops.com/2024/01/lamborghini-huracan-successor-coming-this-year-with-bespoke-v8-hybrid/

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