メタバースにフィアットストアが登場、La Pista 500の試乗が可能に

フィアット

テクノロジーの進歩は、私たちを大きく前進させました。インターネット全体を架空のものとして描いたメタバースは、仮想現実や拡張現実を活用した技術によって、今やモノのようになりました。そして今、世界初のメタヴァースを活用したショールーム「フィアット・メタヴァース・ストア」の開設により、メタヴァースの中でフィアットの店舗が利用できるようになりました。

Touchcastとマイクロソフトとの共同開発によるフィアット・メタバース・ストアでは、フィアットを購入する際の「人の手を介した、瞬時の、リアルな、ストレスのないプロセス」を約束します。メタバース・ストアでは、フィアット・プロダクト・ジーニアスが、顧客のあらゆる質問にリアルタイムで答えることができます。

フィアット・メタバース・ストア

また、一般的にメタバースは拡張現実や仮想現実を利用しますが、Fiat Metaverse Storeでは、顧客がVRヘッドセットやその他の高価なハードウェアを使用する必要はありません。これは、Microsoft Cloud上に構築されたTouchcastのMetaverse-as-a-Serviceによって実現されました。

メタバース・ストアの “中 “では、プロダクト・ジーニアスがお客様をお迎えし、お客様と一緒に360度ビューでクルマを探検していきます。また、プロダクト・ジーニアスは、電動モビリティや充電、New Fiat 500のあらゆるコンテンツに関する質問に答えるなど、お客様がクルマのテクノロジーについて学ぶのをサポートします。

さらに、インフォテインメントや走行モード、EV充電モードなどを詳しく確認できるほか、ボディやカラー、インテリアなど、お好みの仕様にカスタマイズすることも可能です。さらに、トリノのリンゴットビル屋上にあるサーキット「La Pista 500」で、New Fiat 500 La Prima by Bocelliの走行を再現することも可能です。

メタバースストアで購入できるフィアットはNew 500 La Prima by Bocelliのみですが、年内には500の全ラインナップに拡大するとのことです。2023年の早い時期には、フィアットの全ラインナップとその製品が利用できるようになる。

フィアットによると、プロダクト・ジーニアスが利用できるのは、月曜日から金曜日の9時から20時まで、土曜日の10時から18時までで、顧客は近くの実店舗のディーラーに行き、試乗することでメタバース体験を物理的なものに継続することができる。

【参照】https://www.motor1.com/news/624625/fiat-metaverse-store-500-la-prima/

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