2024 メルセデスAMG GT、特別仕様のSLが来週カリフォルニアでデビュー

メルセデス・ベンツ

カリフォルニアで開催される今年のモントレー・カー・ウィークは、初公開モデルが目白押しだ。メルセデス・ベンツはペブルビーチで開催されるフェスティバルの中で、2024年型メルセデスAMG GTを世界に向けて発表する予定だが、それだけではない。メルセデスのカスタマイズ・プログラム「Manufaktur(マニュファクトゥール)」にちなんでか、新たな特別仕様車「Mercedes-AMG SL」も登場する。

以前、Autocarから新型AMG GTが9月にデビューすると聞いていただけに、このニュースは驚きだ。その代わり、AMGの最新グランドツアラーは、ペブルビーチの華やかな会場で、おなじみの、しかし異なるスタイリングを披露する予定だ。数々のスパイ写真で見てきたように、GTは相変わらず長いボンネットに短いファストバックスルーフ、そしてワイドなハンチを備え、スポーティなスタンスをきちんと演出している。

2024 メルセデスAMG GTクーペ スパイフォト

しかし、その下にはポルシェ911に対抗するため、2+2座席を備えた大型車がある。全輪駆動が採用され、ボンネットにはV8が搭載される予定だが、プラグイン・ハイブリッド・モデルも登場するはずだ。

AMG GTのデビューステージに加わるのは、メルセデスAMG SLの特別仕様車だ。これはサプライズであり、今のところ、メルセデスはそれがどのようなものなのか、わずかなティーザーすら提供していない。現行のSLクラスは2022年モデルとして2021年にデビューし、購入者にターボ4またはV8パワーの選択肢を、ゴージャスなコンバーチブルボディで提供する。メルセデスのプレスリリースによると、SLクラスは同社のカスタマイズサービス「Manufaktur」と連動している。そのため、このプログラムを通じて購入者に提供される豊富なオプションの一部を紹介する可能性がある。

モントレー・カー・ウィークのメルセデス・ブースで注目を集めるのは、新車だけではない。ヴィジョン・ワン-イレブンやプロジェクト・モンドGといったコンセプトカーも展示され、数々のヘリテージカーがメルセデスの長い歴史を紹介する。その中には、1927年型モデルSと1930年型モデルSSカブリオレを含む2台のW 06モデルも含まれる。これらのヒストリックカーは、8月17日に開催されるペブルビーチ・トゥール・デレガンスを先導する。

メルセデスによると、特別仕様のSLは、18日夜に予定されている新型AMG GTの公開に先駆けて、週の初めに発表されるという。

【参照】https://www.motor1.com/news/681114/mercedes-amg-gt-special-edition-sl-debut-august/

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